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2013年03月03日 イイね!

夜明けのhighway

午前4時に起き出し、今日は東のドライブルートへ向かう。
見上げれば満天の星空、月明かりが照らす車庫で一週間ぶりにボデイカバーを外して愛車と対面する。硬めの革シートに腰掛けドアを閉めると、心地よい金属音が全身を突き抜ける。

日曜の未明、何時ものように湾岸線を行く車は少ない。


走りたい車線を、気持ち良い回転数で自分の好きなように走れる喜び。大体の行き先は決めても、周回ルートは事前に決めておかないのが流儀。
車との付き合い方や喜びの方法は人ぞれぞれでしょうが、自分はこれです。


空が白みかけ始めると、停まっていた時間があっと云う間に動き出して日の出を迎える。
朝陽に照らされた港湾風景は何度見ても本当に美しい。






ベルトの張り具合を点検するために大黒パーキングに立ち寄ったのは6時。


空冷やノスタルジックカー等々が停まっていたら、思い切って声を掛けてみようと思っていましたが着いた時間が早すぎでした。




地元の海岸線でドライブの余韻に浸る。
来週は鉄条網のフェンス越しに夜明けを迎えよう。
Posted at 2013/03/03 19:51:52 | コメント(15) | トラックバック(0) | 横浜の風景 | 日記
2012年11月03日 イイね!

夜明け前の寂しさ 

2時過ぎに家を抜け出し真夜中のドライブへ出かける。
窓もサンルーフも全開と決めていたので、今年初めてストームライダーを着込んで出かけるがハンドルを握る手が冷たい。
お気に入りのドライブルートを楽しみ、辿り着いたのは磯子の埠頭。


冷たい強風に対岸の製油所が揺れる。



続いて歩道橋から本牧貨物駅を眺めてみる。
貨車や機関車の姿が無く静まり返る貨物ヤードも良い。



日中はそれほど魅力を感じない本牧埠頭だけど、最小限の光に照らされた無機質な風景が美しい。


ドライブの締め括りは「あぶない刑事」のロケでお馴染みの新山下のYCCへ。
もう二度とあの時代を取り戻すことは出来ない。



東の空が白みかけて来たのも束の間、直ぐに闇は跡形も無く消えてしまった。


ベイブリッジ越しの夜明け。共に過ごした夜の闇との別れが寂しい・・・
Posted at 2012/11/03 19:47:14 | コメント(9) | トラックバック(0) | 横浜の風景 | 日記
2012年10月08日 イイね!

夕闇の埠頭にて

雨上がりの午後、埠頭を抜けるあの風が恋しくなり車を走らせる。
昼過ぎまで降り続いた雨のせいだろう、陽が傾き始めた湾岸線を行く車は少ない。

真っ直ぐなハイウェイ、錆び付いた製鉄所。あの頃と変わらぬ風景。



次のインターチェンジで湾岸を降り、久しぶりに京浜工業地帯を隅々まで楽しむ。
今日の日没はお気に入りの埠頭で迎えよう。

都会の片隅にある境界線。排他的なこの場所にわざわざ寄り付く者など他に一人もいない。

ジェット燃料を積み終えたタンク車が無言のまま出発を待つ。

横浜にも、まだこんな場所が残されているのが嬉しい。



そろそろ恵比須町のアルミナプラントが一層の寂しさを醸し出す時間だろう。


唸りを上げるベルトコンベアー、そして甲高い金属音が時折鳴り響くが人影は全く見えない。


久しぶりにベイブリッジ下に行ってみるが、連休中とあって観光客が多すぎて直ぐに移動する。



最後に向かった先は埠頭のBAR。

直ぐ際まで再開発が進んでしまい、ここも小さな吹き溜まりの様な場所になってしまった。
残された時間もそう長くはないのだろう・・・



※メッセージありがとうございます。本ブログ内には撮影において特に注意を要する場所が含まれているためコメントを受け付けておりません。

Posted at 2012/10/08 07:59:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 横浜の風景 | 日記
2012年07月26日 イイね!

時空を超える丘

港の見える丘公園の片隅に建つ大正15年築の山手111番館。
帝国ホテルなど日本にも数多くの建築遺産を残したJ.H.モーガンの設計によるスパニッシュ・コロニアル・リヴァイバルスタイルの瀟洒な邸宅が、一般公開されたのは比較的最近の平成11年。
所有者から寄贈を受け横浜市が改修整備するまではひときわ高いフェンスで囲まれており、周囲を歩いても邸宅の姿すら見ることが出来なかった時代も今となっては懐かしい。



横浜港を眺望する丘の上にあった暮らし。
往時を偲ばせる霧笛の音はもう響かないが、横浜港は永遠なるベイブリッジを手に入れた。


子供達の夏休み最初の週末にこの洋館を訪れたのは、長女が敬愛しているベートーヴェンのミニコンサートが開催されるため。
コンサートが始まるまでは館内を散策。支える柱が存在しない2階の回廊、吹き抜けの大広間では夜な夜な舞踏会や音楽会が催されていたのだろう。


各部のディテールに美意識が存在。





トリオ・レヴリーのコンサート、長女はちゃっかり最前列に着席。


ベートーベンを中心としたピアノ変奏曲の後は、いよいよ古今東西「ピアノ三重奏の名曲」との誉高い「Archduke(大公)」を演奏。


約200年前に作られた「Archduke(大公)」の第一楽章「アレグロモデラート」。
ピアノ、チェロ、バイオリンによる優美さ溢れる旋律。


コンサートの後は、妻が元町で散財。


その間、子供達を定番の撮影ポイントでパシャリ。


無料駐車場に戻ると、土曜日の夕方とは思え無いほどにガラガラ。
清清しい風景、素晴らしい思い出、プライスレスな一日。



家に帰ると、子供達も大演奏会。
8才の長女は去年で発表会は卒業、今年からは秋にコンクールが待ってます。

4才の次女は今年秋に初発表会。頑張ってね!
Posted at 2012/07/26 22:19:19 | コメント(8) | トラックバック(0) | 横浜の風景 | 日記
2012年06月16日 イイね!

Yokohama Daydream

梅雨の晴れ間に恵まれた平日の昼下がり、埠頭の先まで向かってみる。
視界に現れたベイブリッジに、改めて横浜の美しさに気付かされる。


消え去った貯木場の傍らに残る木材会社の社屋。
港湾都市が積み重ねてきた歴史の破片。


道交法では無く「本牧ルール」で行き交うトレーラーに気を使いながらのドライブも横浜ならでは。



平日となれば訪れる人は殆どいない閑散としたシンボルタワー。


荷揚げされたコンテナが次々にトレーラーに積載されて行く。
陽光に輝く埠頭越しの横浜、日常と非日常が入り混じる風景。



かもめ町に向かってみた。
向こうに見える南本牧埠頭が無かった頃、この堤防に登り海を眺めながら他愛無い話をしたっけ。


なんと三菱重工の裏門が開いていた。




朽ち行く廃線のレール。
もうあの頃の横浜は戻っては来ないが、想い出を巡らせながら訪れる午後の一時。
Posted at 2012/06/16 07:07:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 横浜の風景 | 日記

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