八千代温泉 芹の湯

国道254号線を下仁田から佐久方面に向かい、途中から軽井沢に抜ける県道を更に走ります。「芹生うどん」の案内板を見つけたら、右に曲がり山の中へと入っていきます。しばらくするとある意味、不気味な建物が見えてきます。
浴槽はよく見ると増設されたようで、手前半分が岩造り、向こう半分が木で作られています。洗い場も手前と奥にあります。
湯は無色透明ですが、ぬるすべ感がとても強く感じられました。臭いは僅かに甘い香りがしました。味は少し塩味がします。
加熱された鉱泉がかけ流されているようです。湯花も見られます。群馬の名湯をまた一つ見つけました。
ここを始めたのはご主人が病気になられてからで、今は良くなられてこの建物のほとんどはご主人の手で作られたのだそうです。なるほど家の周りに置かれた木材などの意味もわかりました。まだ建物の増設は続いているようです。
温泉分析表に加熱、加水、循環ろ過、消毒について手書きで使用している旨が書いてあったのですが、少なくとも消毒はされていないのではと尋ねますと、なるべく源泉そのままを加熱して使用するようにしているのですがと歯切れの悪い口調で言っていました。
ここはうどんも名物です。ご主人は以前寿司屋さんをやっていたと言うことで腕には自信があるようです。味もボリュームも満点です。温泉と釜揚げうどんで汗をたっぷりかきます。
・・・・・・・・・・
久しぶりに行きましたら、外装と待合室がリニューアルされています。恐らくご主人がやっているのだと思われます。
お風呂は変わりはありませんでした。
新しいフォト:http://minkara.carview.co.jp/userid/516066/car/798576/2997835/photo.aspx
(2012/2/12)
温泉データ
源泉名・・・・・・ 八千代の湯
日帰り入浴時間・・ 午前10時から午後10時まで
定休日・・・・・・ 第2火曜日
料金・・・・・・・ 大人 500円 子供300円
奇数月の26日(風呂の日)入館料無料
泉質・・・・・・・ ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
(中性高張性冷鉱泉)
泉温・・・・・・・ 13.0℃
pH値・・・・・・ 6.4
加温・・・・・・・ あり
加水・・・・・・・ あり(?)
循環・ろ過・・・・あり(?)
消毒・・・・・・・ 塩素系薬剤使用
入浴施設・・・・・内湯(男女別各1)
最新入湯日・・・2012年2月12日(5)
HP・・・・・・・・・・不明
※ 関連リンクに画像があります。
住所: 群馬県甘楽郡下仁田町西野牧12809
電話 : 0274-84-3812
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