尾瀬戸倉温泉 かもしか村 ふろ屋
たくさんの湯の花に感激しました
2009年05月27日

尾瀬の群馬県側の登山口があるのが片品村です。昔から多くの登山客やハイキング客が汗を流してきたのが尾瀬戸倉温泉です。
かもしか村という不思議な名前ですが、ここには「宿屋」「そば屋」「ふろ屋」があります。その三つで村ということなのでしょう。お昼時でしたのでまずは「そば屋」で食事です。お会計のときに日帰り入浴の料金も支払いました。後は自分達で「ふろ屋」に勝手に行きます。駐車場から見て右が「そば屋」、左が「ふろ屋」になります。「そば屋」をいったん出てから「ふろ屋」に入ります。
入り口を入ると右に囲炉裏のある待合所があります。その奥には休憩所もありました。左へ行くと浴室へと続く廊下があります。全体的に木のぬくもりが感じられて好ましいものでした。温泉も期待できます。
内湯ですが、湯はほんのわずかに白みを帯びていて、そこに秋の日差しが差し込んでいてとても気持ちの良いものです。つるすべ感があり、硫化水素臭もしました。この日は他の客もおらず、独り占めでした。
浴室の奥に外に出るドアがあります。そこのドアを開けると露天風呂です。檜風呂の浴槽です。奥の小さい浴槽(?)は蓋がされていました。
ここは内湯は循環・過熱されていますが、露天風呂は完全なかけ流しです。 細いホースの先からちょろちょろと源泉が投入されます。少しぬるめです。これでは冬に入るのは無理かもしれません。
内湯で感じたつるすべ感は更に強く感じられます。つるつるというよりぬるぬるした感じです。実際に浴槽の底はぬるぬるとしていました。それから浴槽内には湯の花が沢山浮いていました。こんなにたくさんの湯の花を見たのは初めてかもしれません。
帰りの車の中での妻との会話です。
「いやあ、良い温泉だったねえ。」
「本当ねえ。」
「あんなに湯の花がたくさんあったのも初めてだよねえ。」
「えっ?そんなにたくさんあった?」
「露天風呂には沢山あったじゃない。」
「えっ、露天風呂があったの?」
妻は露天風呂に気づかなかったようでした。かなり意気消沈していました。
温泉データ
源泉名・・・・・・尾瀬温泉 戸倉の湯
日帰り入浴時間・・未確認
定休日・・・・・・未確認
料金・・・・・・・500円
泉質・・・・・・・アルカリ性単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温・・・・・・・43.8℃(調査時の気温 2.5℃)
pH値・・・・・・9.6
加水・・・・・・・加水していません
加温・・・・・・・内湯常時加温・露天寒冷期間のみ加温
循環・ろ過・・・・内湯常時かけ流し循環ろ過を使用 露天常時かけ流し
消毒・・・・・・・紫外線による滅菌処理をしています
入浴施設・・・・・内湯男女別各1、露天風呂男女別各1
調査日・・・・・・2008年10月4日(土)
HP・・・・・・http://www.geocities.jp/kamosikamura2000/index.html
※関連リンクに画像があります。
住所: 群馬県利根郡片品村戸倉266-1
電話 : 0278-58-7047
関連リンク
タグ
関連コンテンツ( 湯の花 の関連コンテンツ )
地図
関連情報