高崎観音山温泉 錦山荘

国道17号線を前橋から高崎方面に向かうと右手の山の上に大観音像が見えます。正式名称は高崎白衣大観音といいますが、群馬県の人は観音様と呼んでいます。栃木県人の私は高崎の観音様と呼んできました。高崎市のシンボルといってよいでしょう。
その観音様が立っている山を観音山と言いますが、観音様以外には「だるま市」で有名な少林山達磨寺があります。かつてはカッパピアというレジャーランドもあったのですが、2003年に閉鎖されてしまいました。私も出来たばかりの頃プールにいった記憶があるのですが・・・。。
そんな観音山の中腹に錦山荘はあります。何となく気に入っていて、何度も来ています。場所、建物、温泉、食事、どれもこれも最高ではないのですが、私の感覚にあうのでしょうか、とても落ち着けます。
ここは大正4年から昭和初期まで清水鉱泉(きよみずこうせん)として栄えていたそうです。当時の古い写真が脱衣所にかかっていました。それを昭和63年に錦山荘が復活させたのだそうです。宿泊の出来る宿ですが、日帰り入浴もやっています。
建物は歴史を感じさせるもので、風呂場に行くのも階段を上るのですが、みしみしと音がします。といっても古いという感じではありません。大事にしなければという感じを起こさせる素晴らしい造りです。風呂場も落ち着いた感じです。湯に浸かりながら外を見ると高崎の町が一望できます。目の前の木々の緑も美しいものです。湯は少し黄みがかっていますが、臭いも特になくあまりインパクトがありません。加水、加温、循環しているせいでしょう。源泉浴槽があればいいなと思いました。
休憩所では食事も出来ます。蕎麦が美味しくいただけます。なぜかここに来ると心が安らぎます。これから何回も来ることになるでしょう。(2008/5/31)
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2014年11月から入浴時間が変更になりました。午前10時からが12時からになりました。(2014/11/9)
温泉データ
源泉名・・・・・・錦山荘の湯ー2
日帰り入浴時間・・午前10時~午後10時
定休日・・・・・・無休
料金・・・・・・・650円(3時間)1300円(1日コース※浴衣・バスタオル・タオル付)
泉質・・・・・・・温泉法第2条の温泉に該当(メタけい酸含有)
泉温・・・・・・・15.4℃
pH値・・・・・・7.2
加水・・・・・・・清掃時に加水
加温・・・・・・・加温しています
循環・ろ過・・・・温度を均一に保つため使用しています
消毒・・・・・・・塩素消毒
入浴施設・・・・・内湯男女別各1
調査日・・・・・・2014年11月9日(9)
HP・・・・・・・http://www6.wind.ne.jp/kinzanso/
※関連リンクに画像があります。
住所: 群馬県高崎市石原町2760
電話 : 027-322-2916
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