足尾温泉 かめむら別館

栃木県の足尾町といえば、足尾銅山で有名です。田中正造という偉人の名前もすぐ浮かびます。平成の大合併により現在は日光市足尾町となっています。
国道122号線は我が家が愛用するドライブルートの一つです。人気の富弘美術館、足尾銅山観光などの観光地があり、渡良瀬渓谷などの自然の美しいところでもあります。そのまま行けば日光に行くことができます。
その国道122号線を桐生から日光方面に北上し、富弘美術館を過ぎ、足尾の町に入る手前に庚申山に向かう道があります。途中、足尾銅山の小滝坑があった小滝の里があり、更に進むと登山の出発点として利用される銀山平公園に着きます。その手前にかめむら別館という小さな温泉宿がありました。
道の右側に宿の看板と神社の看板が並んでたっていました。神社にも興味を持っている妻は喜んでいました。道の左側にも看板と神社の説明板がありました。
道路わきの駐車場に車を停め、橋を渡ります。見頃は少し過ぎていましたが、まだ紅葉が楽しめました。
温泉の前に猿田彦神社にお参りです。宿に隣接しています。神社には人の気配がありません。この神社の管理もかめむら別館でしているのでしょうか。
玄関前はこぎれいな感じでした。玄関に入り声をかけると女将さんらしき人が出てきました。事前に電話をしていたのですぐに風呂へと案内してくれました。他には客はないようです。
男湯、女湯の浴槽を見せてもらいました。多くの場合男湯のほうが浴槽が広いのですが、ここも例外ではありませんでした。
「私も男湯のほうに入ろうっと。」
男湯の浴槽は窓も大きく開放感がありました。女湯のほうは曇りガラスでした。湯船の底は右側が浅くなっていて、半身浴に適しています。私とマァは場所を交換しながら入りました。お湯は源泉かけ流しです。すべすべ感のある美人の湯です。温度はぬるめですが、ゆったりと浸かってきました。
湯に浸かりながら足尾の山の景色を眺めることができます。良い温泉に浸かりながらよい自然を眺めていられることは気持ちの良いものです。
帰りには宿の主人が見送ってくれました。冬場は週末、予約があった場合だけ営業するそうです。泊まりでも来てみたいと強く思わせる、感じの良いご夫婦でした。
満足感いっぱいで橋を渡り車に戻りました。 (2008/8/13)
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再訪しました。食事ができるようになっていました。ソースカツ重(735円)・鹿カレー(630円)・ざるうどん(525円)などです。(2011/8/13)
温泉データ
源泉名・・・・・・・・・・庚申の湯
日帰り入浴時間・・・要電話
定休日・・・・・・・・・・立ち寄りは土日のみ、冬季休業
料金・・・・・・・・・・・・400円
泉質・・・・・・・・・・・・アルカリ性単純泉
泉温・・・・・・・・・・・・36.0℃
pH値・・・・・・・・・・・9.5
加水・・・・・・・・・・・・なし
加温・・・・・・・・・・・・あり
循環・ろ過・・・・・・・ なし
消毒・・・・・・・・・・・・なし
入浴剤・・・・・・・・・・なし
入浴施設・・・・・・・・内湯男女別各1
最新入湯日・・・・・・2011年8月13日(3)
HP・・・・・・・・・・・・・http://www.h2.dion.ne.jp/~kamemura/
※関連リンクに画像があります。
住所: 栃木県日光市足尾町銀山平5488-4
電話 : 0288-93-2218
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