大塩温泉 大塩温泉館
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現在は長野県上田市ですが、旧丸子町にある鹿教湯温泉・ 大塩温泉・霊泉寺温泉を丸子温泉郷と言います。我々のお気に入りの温泉地になりつつあります。
3つの中で一番寂れているのが大塩温泉です。国道254号線沿いに大塩温泉の看板がありますが、そこにある旅館も廃墟と化しています。
霊泉寺温泉と鹿教湯温泉の湯には浸かったので大塩温泉にも浸かりたいとマァが騒いでいました。ネットで調べると共同浴場はあるのですが、午後2時からということで機会を逸していました。今回は大塩温泉に浸かるためだけに足利を出発したのでした。
実際に到着したのは2時15分くらいでした。建物の入り口には「大塩公民館」と「大塩温泉館」という2つのプレートが掛かっています。本当に公民館の中に共同浴場があるのです。中にはいると料金所が置いてあります。管理人室もあるのですが、この日は誰もいませんでした。
浴室にはいるとすでに先客が3人いました。浴槽は5、6人は浸かれそうな三角形のものと一人用の四角いものがありました。三角形の浴槽に浸かったのですが、噂通りのぬる湯でした。小さい方が加熱浴槽なのでしょうか。
10分ほどすると先客のうちの二人が出て行きました。私はまだまだ浸かるぞと思っていると不思議なことが起こりました。だんだんと湯が温かくなってきたのです。もう一人の先客が体を洗うために洗い場に移動したので、湯口の近くで浸かりました。飲泉をするために湯口のお湯をさわると熱いのです。加温されています。どうりであたたかくなってきたはずです。それでは小さい浴槽の湯口は?こちらも同じように加温されていました。
お湯自体は大変素晴らしいものでした。無色透明で少し堅い感じがします。でも浸かっていて気持ちよいものです。霊泉寺温泉と同じようなほんのりと石膏臭の香りがしました。
マァが常連客から聞いたところによるとここは1年中加温しているとのことでした。それでも疑問が残りましたので、家に帰り先人のレポートをあれこれ調べてみると、加温は2時半からされるそうです。2時から2時半までは源泉かけ流しなのでした。加温される前の源泉を飲みたかったなぁ…。
この温泉にはまだ疑問があります。それは泉質のことです。実は掲示物が2種類あってその内容が違うのです。
「温泉利用の注意」とある掲示物(平成2年)
源泉名 5号源泉
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
泉温 38.5℃
小さい掲示物の方が平成17年と日時が新しいのでこちらのデータを下に記載しました。
温泉データ
源泉名・・・・・・・・・大塩温泉
日帰り入浴時間・・14:00~21:00
定休日・・・・・・・・・毎月15日、30日
入浴料金・・・・・・・200円
泉質・・・・・・・・・・・単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温・・・・・・・・・・・34.1℃
pH値・・・・・・・・・・?
加水の状況・・・・・無
加温の状況・・・・・有り
循環・ろ過状況・・・無
入浴剤の有無 ・・・無
消毒処理の状況・・無
入浴施設・・・・・・・男女別内湯
最新入湯日・・・・・2009年11月22日
HP・・・・・・・・・・・・不明
※関連リンクに画像があります。
住所: 長野県上田市西内151
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