ATトルコン下部カバー接触による異音

紫号エクシーガに多発しているトラブルも
第何段でしょうか？

本日お届けするのは冷間時の異音です。
また、症状が悪化すれば通常のアイドリングでも
症状が出るようになります。

■エンジンをかけるとカンカンカンカンと
打音が聞こえる。

■段差を通ったりしたときにガガッと擦ったような音がする

以上、２点に該当する方はこれが原因かも知れません。

まずAT周りです。と、言うかエンジン側ですね。下にメンバーがあります。




分かりづらいかも知れませんが、下部にカバーが付いています。


エンジンマウントがヘタリ、エンジンが下がって来るとメンバーに接触して潰れます。
ボルトは通常まっすぐ伸びているようです。




メンバー側ですね。
接触痕があります。ゴムも押されてなのかヒビと言うか切れてます。





中側ですね。潰れて変形することによりクリアランスが無くなり、接触した後があります。




推測ですが、冷えている時のエンジンの振動であたっていたのでは無いかと思います。
通常のアイドリング時はクリアランスが保たれていた位の隙間だった。

なので段差でアームが通常より動いたときは押し上げられてガガッと擦れた音がしたのではないかと思います。

■対処法

カバーを取り外した。

カバーを取り外して一部中は見えますが、
下回りはレガシィ用のカバーをしていますので
異物等の混入は少ないと思います。




■今後の対策


MTに載せ替える


とか書いてみたいですねw


このまま新しいカバーをつけても意味が、無いのでエンジンマウントの交換を行い、その後新品のカバーの取り付けをおこなえば元の状態に戻ります。

どちらにしても接触によるドライブプレート側のダメージも心配なところですが、全く異音はなく
ATは快調に動いています。



以上、エクシーガトラブル対策でした。


参考
異音発生時




トルコン下部カバー取り外し後