クリスGのブログ一覧

　先週末の長野旅行。

　しらびそ峠のてっぺんにそそり立つ「ハイランドしらびそ」に1泊。標高1900mまで登ったBULLITTは、世界に何台もないだろうなァ。

　あいにくの曇天も、雲海を見下ろしたり、ガスが立ち込めて見る見るホワイトアウトする様子を眺めるのも、これはなかなか興趣あり。

　延々と林道（南アルプスエコーラインなどと、ステキおしゃれな愛称がついてるが実態は・・・）をひたすら登り、すれちがい不可能な細い道にひやひやする -- これは覚悟してたが、実は予想もしない別のひやひやもあった。最初は4速で滑走できた坂道は、たちまち3速固定の登攀道になり、じわじわと吹けなくなったように感じつつ、あと少しで標高1900mの目的地、さて最後の上り坂、という地点でなんと3速で加速できなくなった。びっくりして2速に入れて時速10km走行。

　空気が薄くてエンジンパワーが落ちた!?

　車庫入れ中にエンストまでしてしまい、さらにこのときはエンジンが一発で再始動しなかった！ こんな南アルプスの峠でJAF!? レッカー!? と絶望感にたっぷり襲われたが、2度目でイグニッションON!! いやあ、心臓に悪い。

　翌日は何事もなく復路を走破。640kmをモリモリと走りきってくれた。半分はアメ車が苦手とする雨中だったことを思うと、上出来だ。

　ETC割引で、往復2000円。

　そろそろパッセンジャーを乗せて遠出をしてみよう。左ハンドルMTマッスルカーに、やっと慣れた、ような気がするので。

　まっぷるマガジンの関東編を眺めたり、旅行ブログをつらつら参考にして決めた行き先は、しらびそ峠。週末のETC割引をぞんぶんに行かせる距離で、なおかつ（家族を含め）全然行ったことのない場所として、ここをチョイスした。

　相当な穴場らしい。

　観光名物というと、このあたりで有名なのは天竜峡川下りぐらい。

　最近でこそ、リニア線の候補地として飯田市の名前が新聞に躍ってるが、それ以外は非常に地味。中央アルプスと南アルプスに挟まれた、よく言えば秘境。悪く言えばへき地。

　さて、どうなりますやら、この週末。天気予報は曇り。

　CELLSTAR の AR-220SE をメーターパネルのド真中に装着。

　詳細は、整備手帳にて。
https://minkara.carview.co.jp/userid/516510/car/455483/843990/note.aspx

　リモコンの感度が低いので、手に持って本体に向けないと反応してくれないのが唯一問題かな。

　燃費が気になってアメ車の購入に踏み切れない人の参考になれば。

　「燃費が悪いとか言う人がマスタング買うわけないよね！」そんな"正論"もあるし、とってもカッコいいセリフだとも思うけど、燃費がいいに越したことはない、ってのも事実。実際、僕も気になってみんカラ含め、いろいろチェックしてみたが、結局、「意外に悪くない」程度の情報しか集まらなかったわけ。

　さて、この2か月で少し数字が出てきたので紹介する。なお、当方のBULLITT君はV6 MT。燃費という点では全モデル中もっとも有利と予想される。

燃費記録
給油回数 4 回
標準燃費 8.74 Km/L
最高燃費 12.80 Km/L (09/06/20)
最低燃費 5.80 Km/L (09/06/21)

給油日 走行距離(Km) 給油量(L) 燃費(Km/L)
09/07/10 74.9 7.5 9.99
09/07/10 68.1 5.5 12.38
09/06/21 138.7 23.9 5.80
09/06/20 128.0 10.0 12.80

　ご覧のとおり、えらく極端な数字が出た。説明すると、

リッター12.8kmを記録したのは、未明の東関東自動車道。走る車はほとんどなく、5速に入れてひたすら1800回転ぐらいで巡航した。これ以上の好条件はまずないので、これがベストの燃費だろう。

最悪のリッター5.8kmは、自宅周辺を短時間走って帰宅のパターンを繰り返した日々の記録。車庫入れのたびに0.1ℓばかり消費することを考えれば、当然のクソ燃費だ。

9.99kmは、流れのいい早朝の都内幹線道路を走ったときの数字。下道でも条件がいいとここまで伸びる。ほとんど5速に入れなくても、この数字だ。

　一見の価値はあるとはこのこと。石原都政唯一の功績。