フォグランプ 考 その8 (総括)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
フォグランプの時系列による作業の総括 (ダイジェスト版)。
純正フォグランプ内の水滴が発端。
ランプを外して、取付部とコネクター (H11) を確認。
その後、フォグランプ内の水滴掃除後、ランプ本体の防水加工。
2
白LED仕様/純正フォグ、単体の照射面/光軸の確認 (設定距離は、約3m)。
この後、白/黄色切替式2色LED、光軸メモリー無しを入手、簡易梱包品で光軸調整用ヘックス・レンチ付属。
3
先ずは現物、白/黄色のLED配置の確認をすると、ノーマル状態では、黄を下/白を上に配置。
※ 補助灯としての常用を前提にすると、白/黄の配置・位置は、上下逆の方が有効か・・・???。
4
LEDの商品説明等を参照して、光軸調整用イモビス位置の確認。
このビスを緩めることにより、台座が360度回転して、変更は可能だけど・・・カプラーは本体に固定されているので、上下反転/180度回転すると、カプラーが上向きになり、防水面での不安が・・・???。
5
取り敢えず、ノーマル状態で、LEDをフォグ本体に装着して、照射面/光軸切替の確認。
やはり、予想通り、白より黄の照射面が上方向になるので、光軸調整をする時には黄色主軸、白は照射面が下方向/手前に来るので・・・不都合???。
6
取り敢えず、光軸調整をしてみるが、予想通りの結果が露呈。
LED位置の上下変更は可能だけど・・・カプラー位置は???。
7
思考錯誤の結果、仮説 (私論)に依り、LEDの位置変更のため、4箇所の固定ビス位置 (赤○)の確認後、ビスの種類・サイズ等確認して、分解するための工具を検索・入手。
使用工具は、精密ヘックス・ドライバー、サイズはT6。
8
工程としては、
① 光軸調整用イモネジを外して台座を外す。
② T6 ヘックス・ドライバーにて、カプラー下の裏蓋2本を外し、カプラーを移動 (カプラーは嵌合・スライド???)
③ 先端のLED部の固定用2本を外して、カバーを分離。
④ LED基台部全体を、ゆっくりと後方に引き抜く。
9
本体とLED基台部の分離の図。
カプラーは、LED基台と一体式。
この時点で、白/黄LEDの位置関係を確認し、配線等、反転の是非の確認。
本体には、LED基台を固定する凹凸の溝???、LED用の窓???があるので、外す前と同じように、基台の上下を反転させて、それぞれを挟み込む。
※ 基台を反転した時のカプラー配線の処理に注意すること。
10
LED基台を反転させて、凹凸の溝部、LEDの窓部等、確実に固定確認後、配線等の干渉がないことを確認し、カプラーを元位置に嵌めこみ、裏蓋のビス固定後、本体のLED部の2本ビスを固定。
※ ビスが小さいので、ネジ穴とビス位置をしっかりと確認してねじ込まないと、・・・ビスをナメル可能性あり・・・要注意。
11
4本のボルトの増し締め、LEDとカプラーの位置確認後、台座を元位置に取付。
ノーマル位置から、白/黄色が反転しているのが判るかと・・・。
12
最後に、カプラーの固定用突起が純正位置にあることを確認して、全て完了。
残す作業は、フォグ本体に取付て、点灯/光軸の確認。
13
フォグ本体に装着して、光軸の確認。
水平位置、白/黄の順に点灯し、照射面がノーマルから反転しているのが判るかと・・・。
これに依り、所期の目的通り、車両に取り付けて、白色にて光軸を合わせれば、目論見通り、黄色は手前を照射。
14
追加
カプラーの嵌合部のガイド (赤○)と防水用白色シリコン・グリス???。
上側には、裏蓋固定用ビス穴2箇所。
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