カウルトップ板金補修とフロントウインドウ交換

993Carrera 6MT は2014年に購入したときから高速走行によるフロントウインドウの被弾がそこそこありました。
あとアウターモールに痛みがあり、それが原因で洗車時に水が入ってしまうのか
ここ数年はカウルトップ（フロントウインドウ下のボディ部分）の塗装に割れや錆び膨れが発生してとても気になっていました。

カウルトップの板金補修はフロントウインドウ交換の同時作業が合理的です。
また、これからもスポーツ走行やレースを楽しみたいので、ウインドウ交換直後に保護フィルム「クリアプレックス」を施工すべく
横浜のクレフさんに全ての作業を依頼しました。
（写真：修理前カウルトップ錆びの状態）

フロントウインドウは自前で調達した
PILKINGTON（ピルキントン）社製ＯＥＭ製品です。
グリーンのボカシ加工のないCarreraRSタイプを選択しました。

自分の目で製品の状態を確認したいと思ったので、品物は最寄りの運送会社支店留めで受け取ることにしました。

しかし、ゴルフ・オールトラック（バリアント系）の荷室に入らないくらい梱包が巨大で、自宅に持ち帰るのには一旦梱包を解く必要がありました。

製品にはファスナー、アンテナ、ミラー取付部が付属していることを確認できて安心しましたが、クレフさんに向けて発送する際、ガラス類は運送保険が使えない等制約があって苦労しましたので、購入時の送付先は整備工場宛てにする（直送する）のが賢明です。
（写真：ルームミラー取付部を室内側から見た状態）

作業完了後の状態です。
フレッシュなウインドウ、モールが装着され、カウルトップの塗装割れや錆び膨れは影もカタチもなくなりました。超嬉しいです♪

なお、ウインドウ交換作業時の問題点として、フロントウインドウ内蔵のラジオアンテナ接続用コネクタの形状がボディ側と異なり調整が必要だったそうです。

クリアプレックスの縁はこんな感じです。
注意点として、ウインドウが乾いた状態でワイパーを作動させないよう気を付ける必要があります。また専用のクリーナー兼潤滑剤「クリアX-HD」を月に１回施工することが推奨されています。

これでフロントウインドウ廻りの全ての不満が解決しました。クレフさん有難うございました。
これからはクリアな視界でツーリングを楽しみ、細かい被弾は気にせずサーキット走行を楽しむ993との幸せな時間がやってきます。
(^ｴ^)b