日曜に到着した
RB25DE用のスロットル&コレクタタンクです。
これを買ったのは、スロットル&コネクタが
ほしかっただけなのですが、
これ一式で出品していたので丸々一式購入するはめになりました^^;
まあついでなので、後学のために
気になっていた箇所も含めて
いろいろ調べてみることに。
まずスロットルを外してみました。
この基本構造は歴代のRBエンジンから変わず、
なぜかスロットル下に冷却水用の配管があります。
R32のスロットルと並べてみます。
(左:R32 RB20DET用 右:R34 RB25DE用)
インテークがつながる直径
R32、R34いずれも70パイですが、
サージタンクに固定する取り付け用の穴の位置は、
R34のほうが中心より遠くにあります。
そのため、R32スロットルのほうが小型でスマートです。
さてここで以前から気になっていた部分。
・AACバルブにつながる配管がないのはなぜか?
・なぜR34スロットルが流用されないのか?
RB25DEがNEO6になって一番の疑問でした。
しかし現物を見たことで見事に解決しました。
まずR34スロットルの
インテーク側に穴があります。
この穴はスロットルのサージ側上部のダクトに
つながっています。
(写真:スロットル上部の台形になった黒い部分)
これがコレクタ側の上部の口から
バイパスされたダクトにつながり
横にあるAACバルブへ向かいます。
送られた空気はAACバルブで制御されて
コレクタ戻るかたちです。
構造は違いますが、
インジェクションによる
アイドル制御の空気の流れは
今も昔も変わりません。
以上でまとめ
・AACバルブにつながる配管がないのはなぜか?
→上記の理由でAACバルブへの配管が要らない。
・なぜR34スロットルが流用されないのか?
→AAC用の穴がスロットルについているため、
穴をふさがないかぎりスロットル流用は不可。
ちなみに
スロットルの取り付け用の穴は
RB25DE(NEO6)用とRB25DET(NEO6)用で共通でしたが、
AACバルブの取り付け用の穴の位置は違いました。
こんな内容載せても
私ぐらいしか使わないでしょうね(笑)
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Posted at
2010/11/01 12:55:23