ヘッドライトを綺麗に(PCクリアー施工)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検の際にアイラインを外していたのは「車検に通らないからかな?」と思われた方もいたと思いますが、実はヘッドライトの補修を行う為だったのです。
以前、施工した「ハードコート復元キット」は、半年程度は綺麗な状態を保ってくれるのですが、コーティングである以上、時間がたてば剥げてきますので、時々再施工する必要がありました・・・
以前、整備工場やってる友達が「ヘッドライトにクリアー層を再施工する技術があるらしくて、良いみたいだよ」と言ってみたので調べて見たら「PCクリアー」と言う物があって、それを開発した業者さんが、意外と近所でしたw
そうなると途端に興味が沸いてきて、車検のリフレッシュとして、お願いしました。
2
従業員さんを数人雇っている比較的大きな、板金塗装の整備工場で、お邪魔すると、皆さん忙しそうに作業をしていました。
事前に電話で打ち合わせをさせてもらっていましたので、早速作業に入ってもらう事にしました。
写真がヘッドライトの状態ですが、下の方のクリアー層が曇っているのが分かると思います。
傷は、アイラインを外す時に付いたものですね・・・
個人的にヘッドライトのレンズって言うのは、一番気にしている所です。
ここが曇っていると車が古く見えますからね「目は口ほどに物を言う」ってやつです(笑)
3
最初にクリアー層をペーパーを使って剥します。
だんだんと細かい目の物に変えながら、完全に削り取ってしまいます。
作業は社長さんが自ら行ってくれましたが、本当に気さくな車好きといった感じの方で、作業をしながら「このヘッドカバー自分でやったの?恰好良いじゃない。ちなみにキャンディーは、うちでやると高いんだよね(笑)」みたいな感じで、色々と車の話をしてくれました。
4
完全にクリアー層が剥げたら、ブースに移動して、マスキングして、脱脂します。
レンズが真っ白ですね(汗)
5
「PCクリアー」を塗装のようにレンズに塗っていきます。
ヘッドライトのリペアの方法として、ウレタンクリアーを塗装する場合がありますが、同じような感じと考えてよさそうです。
通常レンズに施工するガラスコーティングは、被膜が0.1ミクロン程度しかないそうですが、この方法では十分な厚みを持たせることが出来るし、紫外線にも強くなると言う事です。
6
そして強制的に乾燥させます。
乾燥時間は30分くらいだったかな?
待ってる間に、社長さんからコーヒーをご馳走になりました!
ご馳走様でした( ^-^)_旦""
本当は、ヘッドライトを脱着して行った方が良いらしいのですが別途脱着料もかかりますし、今回はそのままで、やってもらいました。
7
最後に、コンパウンドで磨いていくのですが、ガラスコーティングしたヘッドライトに、こんなことしたらコーティングが剥げてしまいますから、これは耐久力もありそうですね!
この「PCクリアー」と言う溶剤は、オートクリエイターさんが開発した物ですが、業販を行っており、講習会なども開催しているので、施工してくれるところは全国にあるそうです。
8
洗車して、アイラインを張り付けて完成♪
傷も無くなり、ご覧のようにツルツルのピカピカになりましたヽ(^◇^*)/ ワーイ
気になる耐久性ですが、やはり条件によって変わってくるそうですし、長期のサンプルというのが無いので、ハッキリとは言えないそうですが、社長さんが施工した車では「4年経っても綺麗な状態を保っている」と言うのもあるそうです。
ちなみに料金ですが、状態や車種によって変わってくるそうなので、気になった方は電話で聞いてみるのが良いと思います。
僕の印象では、普通にディーラー等で、レンズ磨いて、コーティングする作業よりは、少し高いのかな?と言った感じでした。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク