目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回の整備手帳にてタンク取り外しについて記載致しました。その目的はこのBoosterPlug(ブースタープラグ)の取付けのため。
これはECUが認識する吸気温度を騙して6%混合気を濃くするもので、外気温センサーを走行風が当たる場所に設けて吸気温センサの情報と混ぜて極寒を走行していると認識させるものです。
何故こんなものを付けたかというと低速時のアクセルのギクシャク感改善のため。Z650って乗りやすいという話が一般的ですが、乗ってみたら実は街乗りでは大分神経質でした(過去所有したリッターツインより)。最近の排ガス規制のため混合気薄めで振動大、排気音大き目。アクセルオフでの燃料カットによって時速40km以下でのアクセルがシビア。ちょっとした下り坂でアクセル全閉を続けるとアフターファイヤしたりします。。Ninja650も同じだと思うのですがこういったインプレ少ない?
2
ECUチューニング等も検討しましたがお高いので比較的リーズナブルなこれを試すことにしました。
以下実際の取付けになります。吸気温センサのコネクタを外して、、
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その間にBoosterPlugを割り込ませます。
4
外気温センサはMRAのスクリーンを一旦外してヘッドライト裏にタイラップで固定しました。
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タンクの取付けですがBoosterPlugの箱をどこに置くか思案しました。つぶれない様に上側の枠のところに仮置きしたのですが
タンクと干渉したので下側にずらしました。
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タンクを下ろそうとしたところ。スペースの都合で青枠部に移動させました。
写真には写ってませんがコネクタ部が写真右側に隠れており、アクセル操作時に次の写真のアクセルワイヤのリンク部に挟まってしまいました(写真は別撮りのもの)。可動部に巻き込まれない様に注意が必要です。
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さて、インプレです。付けた直後は正直感動する位アクセルが滑らかに感じました。薄い感じの獰猛な音振動が減り、エンブレが緩く市街地での細かいアクセルオンオフでギクシャクが減りました。また時速40km以下では頻繁にハンクラ当てる必要がありましたがそれも殆ど無くなりました。
2日目以降、日々の運転でそのフィーリングに慣れてくると感動は薄れて、むしろ「これが許容範囲だろ」「以前どんなだったんだろ」という印象に変わりました。
当たり前ですが燃費は悪くなる様です。バイク乗り換えてまだ給油3回程度なのであまり信頼性のある比較になりませんが交換直前が24km/L、交換後が18km/L。。大分落ちて驚きましたが高いギヤで走れる様になっているので燃費走行でどうなるか試してみたいと思います。
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