クラッチフルード交換

以前、ボンネットを開けてエンジンルームを見てたらそういえばクラッチフルードを交換してないな、と思いつく。

リザーバーを開けてみると・・・

ぎゃああああああｗｗｗｗ
なんかウスターソースみたいな液体がいらっしゃるんですがΣ(´∀｀；)三(；´Д｀)ｱﾜﾜ

ブレーキフルードは交換してないけどそんなに汚れてない・・・
汚れてなくとも湿気吸ってベーパッロックの原因になるので交換しなきゃならんのですが、今回はクラッチフルードの交換を決定！

そりゃ２年も交換してなきゃこうなるって・・・と自分に呆れつつ作業開始。

此の度用意したるはこちら。
近所のホームセンターくろがねやで調達。

HONDA純正ブレーキフルード（DOT4) \1000くらい
耐油チューブ（内径4mm） \15/10cmくらい 長さは適当に・・・30とか50cmあれば十分かと。内径は4～6mmくらいでok
逆流防止弁（水槽用） \200くらい 金魚の水槽とかのコーナーにあります。コイツをかませればワンマンブリーダーの代わりになりますよ♪

ペットボトルのキャップに穴をあけて、チューブを通して逆流防止弁を間に噛ませて（向きに注意)準備完了です。

必要な工具は8mmのメガネレンチ1本。
ホンダ純正のブレーキフルードってDOT4なのね。横にあったト○タ純正は同じ値段でDOT3でした。
サーキットも峠も行かないし、純正でいいや♪と純正をチョイスです。

EKのクラッチのブリーダーの位置はここ。
エキマニのすぐ左にあります。(写真中央あたりの、ちっさいチ○コ・・・じゃない、キノコみたいな形でゴムのキャップのついた突起部)

エンジンかけた直後なんて洒落にならん位熱くなる場所ですので、エンジンが完全に冷えてる状態で作業しないとセルフ焼肉します(´Д｀；)


あと、ブレーキフルードは塗装を侵しますのでボディについたら忘れないうちに水で流しましょう。
タンク周りをウエスで保護すると良いですね。

フルードさわっちゃったので作業中の写真はなしです。

①スポイトでリザーブのオイルを吸い取る。
↓
②ブリーダーに逆流防止弁をセットしたチューブを挿れる
↓
③ナメないよう慎重にブリーダーを緩める
↓
④数回クラッチを踏む　(ペダルは戻ってこなくなるので、足でかき上げる)
↓
⑤リザーブタンクにブレーキフルードを足す。
↓
透明なオイルがブリーダーから出てくるまで④-⑤を繰り返し。

リザーブタンクを空にしちゃうと空気を吸ってエア抜きしなきゃいけなくなるので絶対に空にしてはいけません。継ぎ足しながら作業します♪

ブリーダープラグから気泡が出てくるようだとエアを噛んだ状態なので気泡が出なくなるまで繰り返し。

ブリーダーから出てくるオイルが新品のオイルの色になってきたらブリーダを締め付けて(細いネジなのであんまり力をかけるとあっという間にネジ切りますので注意)、リザーブタンクのMAXレベルまでオイルを足して終了。

クラッチフルードだけならジャッキアップもいらないので30分ほどの作業でした！

抜いたオイル・・・。
うっへぇ真っ黒だわ・・・みなさんはこうなる前に定期的に交換しましょう←

交換後はペダルの踏みごたえが滑らかというじゃタッチがよくなりました。うーん、プラシーボ。