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たなまのブログ一覧

2018年01月25日 イイね!

乗り物三昧でウーノを取りに行く



ph.1のウーノを受け取りに3日かけて宮崎まで行ってきました。
最後はとんでもないことになりましたが、無事帰還いたしました。



まずは最寄り駅から高速バスで成田へ向かいます。
今回は別府の病院に入院してる義父のお見舞いもかねていて、妻とは別行動で九州へ向かうことになりました。
最初ソラシドエアで予約入れたら妻がJetstarのが安いからとそっちにしろと言うので変更、羽田発が成田発になってしまったんですが、あとで聞いたら妻は大分へANAで行ったと。
なんでだ~。



でもJetstarのエアバス、適度に揺れて輸送機みたいでよかったですよ。
銀色だし。
銀色のジェット(by大滝詠一)





2時間ほどで気温が5℃は違うんじゃないかという宮崎に到着。
ph.1を譲ってもらうとしひろさんに空港まで迎えに来てもらって、途中ファミレスのジョイナスで遅い昼食。
余談ですが、九州が拠点のジョイナス、とても安いんで大分の義父宅行った時もお世話になってますが、残念ながら関東には八王子店しかありません。
美味しいのに。

そのまま駐車場へ行き、ph.1の受け渡しをしました。



ガンメタのph.1の初期生産で、ウーノに乗って25年、ウーノ博士(笑)のとしひろさんによると後期と違いクラッチやシフトなどはウーノ70と共通になってるそうです。
乗ってみると確かにクラッチが軽く、エンジンの吹き上がりも軽くて、昔の地味イタのHIROさんの70を思い出しました。
逆に、としひろさんが当時乗ってた45はもっとがっしりした印象があったので、面白いなと思いました。

この印象は経年劣化だけでは無い気もします。
僕もウーノに乗って20年の助六ですが(くどい)うちの25年ものの赤ph.2も別にパワーダウンした印象はないし、むしろこのph.1よりギシギシ言うくらいです。
元地味イタのえなさんの白ph.1後期型(88年以降)はもっとクラッチが重くてターボもどっかんだった気がするので、このウーノはずいぶんとマイルドで、あー80年代だなぁという懐かしさでいっぱいになりました。
もっとも地味イタの頃の懐かしさだから20年前になるんでしょうけども。



こちらはとしひろさんの日常カーの最終型セイチェントです。
このリアハッチの反り返った袖がキモだと思います。

遠くから見るとどこかの知らない地味な車、使ってみると細部のデザインにやられてしまうというのが、地味イタですよね。
エアコンガンガン効くそうですよ。
としひろさんは他にガンメタの並行595も持ってるんですが、助手席に乗せてもらったらすごい加速。
ウーノph.2のバカ加速を思い出し、ちゃんとトルクステアも生じてました(美点)
でも、それも誰かに売りたいみたいです。
なんでだ~。

車を受領して翌朝、宮崎を出発し、東九州自動車道で別府まで。
でも途中、山道をちょっと走る。



慣れてないので、まだろくなギアチェンジもしませんが、いい感じです。

昼過ぎにやっと義父の入院する別府の病院に到着し、お見舞い。
古い結核の療養施設のある病院です。



ここで妻とその妹と遭遇。
ついでに大分空港まで送ってけと言われたけれど、リアシートは倒してあり予備部品満載で、おまけにバンパーまで積んでるから駄目と言ったら怒ってた(苦笑)
もちろん足車なので、活躍できず少し残念。

この頃、翌日の22日関東地方に大雪の情報が入ります。
でもまぁ、昼過ぎから降ってその頃家に着くので大丈夫だろうとタカをくくっていました。
これで後ほど酷い目に。



帰りは別府港から大阪まで、さんふらわあ あいぼりです。
ほれぼれする素敵な船体です。
以前は九州から東京の直行便があったのに、それが廃止されていたのが残念です。
でも代わりに東名からウーノで走れるから、それも楽しい。
飛行機、車、船と今回は乗り物三昧です。



イタ車でフェリーに乗るのは初めてなので、少しドキドキしました。
特に上デッキに登る斜面が急なので、神経使いました。

さらば別府港。
夜景がとても美しい。



船内でお食事券でバイキング、安くて美味しい。




もっとも船らしい2等寝台の網をかけた物置き。
網ならキーも眼鏡も落ちてこないし、欲しくなりました。



翌朝6:30に大阪港に到着。
これはその乗り降りの様子です。



せっかくの関西なので少し寄り道したのもありますが、ちゃんと調べて行かなかったので、名古屋まで行くのに時間を食ってしまい、浜名湖SAに着いたのは昼頃。
高速のウーノの加速の伸びは良く、ターボラグも感じさせずまったくストレスありません。
30年まえの車だなんてとても思えません。



しかし天候は清水を抜けたあたりからおかしくなり始め、箱根の山を登り始めると急に降雪が始まりました。
それもかなり激しい。



周りの車のスピードも落ちて、ノロノロと峠を登っていきます。
うちと同じくノーマルタイヤ車も多いみたいで、ところどころで路肩に停車する車も。
雪が激しくなるにつれ、だんだん不安も大きくなってきて、必死にノーマルタイヤ雪中走行のイロハを記憶検索してました。



こんな山中で停まったら最後、立ち往生して動かなくなると思い、とにかく箱根の山を越えるのを第一に考えて惰性走行を心掛けました。
長いトンネルに入るとほっとして、抜けるとまたドキドキの繰り返しで、なんとか平地の伊勢原まで抜けました。

そこら辺から横浜まで除雪剤を撒いたと電光掲示板に表示されましたが、雪は収まること無く降りしきり、横浜が近づくと出口渋滞が始まりました。
これはあかんやつやと思いました。

としひろさんとメッセンジャーで状況についてやりとりしながら、付近にある地味車屋のガッティーナさんに避難することも考えましたが、行ったことないし、途中に急な坂道があったらアウトだし。
この雪の中オイル交換してくれませんか?と訪ねてみたかったですけどねw

あれこれ迷っているうちに海老名を通り過ぎてたので、仕方なく終点まで頑張ってとりあえず環八まで行ってみようと。



ここまで来るともうガッティーナさんの線は消えてましたが、環八も渋滞です。
こっちからだと普段でも必ず高井戸の手前で渋滞します。
迂回したいけど、片側一車線道路はエンジン不調の時に逃げ場がなく不安です。
その時目前に甲州街道の陸橋が見え、あ、陸橋も駄目だ、この積雪じゃ下りでどうなるか分からないと思い、とっさに側道へ逃げて左折しました。

ここから陸橋もないなるべく広い通りを走ることにしましたが、甲州街道も渋滞です。
水温計は110℃を越えてきましたが、どうやらそれ以上は上がらないみたいで一安心。
あまりに寒すぎてオーバーヒートしなかったんでしょうか。
一瞬排気警告灯が点いたりしましたが。

しばらく進んで右折して吉祥寺街道に入り、新しく出来た広い伏見通りを右折して自宅方向へ走ることにしました。
この頃からますます寒くなってきて、温風の出し方が分からないことに気づきました。
メッセンジャーでやり方をやり取りしますが、どうもうまく行きません。
凍えながらメッセンジャーしながらノーマルタイヤ雪中走行は非常に危険ですね(笑)

吉祥寺通りの渋滞もなかなか酷く、空いたら空いたで2速走行ですが、この頃からこのウーノ30年物なのに、雪中渋滞数時間とか、なんて耐久性なんだと惚れ惚れするようになってきました(凍えながら)

ようやく広い伏見通りに右折して、もう安心と思ったらこの先に鉄道をくぐる隧道が2本あることを思い出しました。
隧道の手前でいったんハザードを出して計画を立てます。
問題は登りなので、トンネル内で登りきれるだけの速度に加速するしかありません。
車の流れが途切れるのを見計らいトンネルに突入し、思った通り厚いアイスバーン化した斜面をクリアすることに成功しました、2回。

伏見通りが終わったところから自宅までわずか2キロです。
もう楽勝です。
と思ったら2車線道路で渋滞です。
まったく動きません。
車内は寒くなる一方です。



そうか、この先に長い緩やかな坂道がある、雪の時は坂道の手前で渋滞が起こる、そう気付いたときは後の祭りで。
僕の家は坂道の手前を右折して500mなんです。
そこで30分くらいムダに凍えて、左にファミレスがあったので、急遽批難することに。
もう夕方の6時過ぎでした。

ここで夕食も取り小一時間温まって出てきたら、車は雪に埋もれてましたとさ。
というわけで残りはなんだかんだ雪をかき分け帰ったので、以下略です。

今回の寒波はすごいみたいです。
みなさんのご無事もお祈りいたします。



Posted at 2018/01/25 12:34:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2014年10月18日 イイね!

水温管理への長い道 その2

ラジエターの温度センサースイッチの続きです。

前回作ったサーモスイッチの配線ですが、これが一番楽しくなかったです。



足元のコンソール下の配線がごちゃごちゃと、やった自分でも意味不明になってまして、整理のためにまず圧着分岐をなるべくギボシ端子に交換してから電源を抜き出しました。
画像正面のラジエターファンスイッチからのコードを短絡させる形で配線させます。

ケースはマジックテープでご覧の位置に仮置きさせました。



ちょっとかさ張って嫌な感じですが、とりあえず実験ですから……(苦笑)

ではちょっと走り回って水温を上げて行きます。
リレー作動は70℃に設定しておきました。



水温が上がってくると、ご覧のように黄LEDが点灯しました。
この時点ではまだファンは回りません。
見比べると、どうやらメーター読み95℃でサーモスイッチの方は70℃のようです。



デジタル計が70℃を超えると無事リレーが作動してラジエターファンが回り出しました。
よしよしという感じです。

問題は、ラジエター右上に直接差し込んだデジタルセンサーからの落差15℃の表示ですが、これが走行条件でどう変わって来るのかがちょっと気になります。
正面横から吹き込む風や、エンジンからの熱の影響で15℃差を維持できるのか、しばらく使ってみないことには分かりませんね。



やっぱりラジエターホースにセンサーを咬ませた方がいいかな……。
その場合、アッパー、ロワーのどちらがいいんでしょうね?
あとセンサーと基板リレーの耐久性も気になりますね。

しかしこの印鑑ケース、目立つし邪魔なので、モニターしながらうまく稼働を続けるようなら、目立たないコンソールボックスの裏にでも移動させようと思っています。

Posted at 2014/10/18 16:15:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2014年06月07日 イイね!

地味イタの墓参り

本日のエントリは少ししんみりです。

本降りの雨の中、横須賀の墓地に眠るHIROさんの元へ横横道路をひた走ります。



横須賀PAで旦那さんの16Vと待ち合わせして佐原インターで降ります。



お墓参りは省きます。

ありし日のHIROさんと愛車の70SL。
これも窓が落ちています(苦笑)
ごめんなさい、14年経ってもやってることは変わりません。



あれれ、剥げてたはずのカーボンボンネットのクリアが復活している(笑)



雨粒が4灯を演出。



行き帰りのすごい渋滞、往復150kmの久しぶりの雨中走行もノートラブル。

みんな何処へ行ってしまったのだろう。
元気で車に乗ってればいいけれど。

終わり。
Posted at 2014/06/07 21:12:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2014年05月08日 イイね!

奥多摩周遊~松姫峠^^

朝7時に近所のセブン-イレブンで山好きの友人と待ち合わせ、関越~圏央道で青梅から奥多摩に入りました。
とても良い天気でした。
先月ガソリン漏れで引き返しているので、今度こそはという感じです。

奥多摩周遊道路を上がりきったところに、奥多摩湖と連山を一望できる月夜見第一駐車場があります。
ここからの眺めはとても美しいです。




ここは整備された二車線の観光道路です。
GW明けの平日にもかかわらずバイカーがたくさんいました。
2速~3速のワインディングです。
車検後高回転がよく回るようになっていて、逆にブレーキが甘いという印象。
すごく気持ちいい。

ここから下って(せっ詰めるとフェードする場所なのでのんびり)都民の森駐車場。



ウーノ小さいなぁ。

え? ヒルクライム?



なんだ自転車か(笑)
いったん周遊入り口まで引き返し、山梨県に入って小菅村から松姫峠へ向かう。




ここが山深く一車線のえらいタイトな峠道でして、1~2速、時々3速の上りです。
リアが時々ズリっと滑る程度。
これくらいの速度域が怖くないし、一番楽しいんですよね。
この道は大好きです。

ここら辺からブレーキが効き出し、鳴きだしました。
やっとローターに浮いた錆が無くなったようです(苦笑)
どれだけ走ってないんだよというと、この2年でたったの4000kmです。
そりゃいろいろ錆びつくよなという。
ただ上の方へ来ると熱ダレしてパワーダウンしたような感じがします。

小菅村と大月市の分水嶺にある峠の駐車場で休憩。



狭いけどここが実に良い場所で、トイレもありバス停もある。
一日一本しかバスの来ない停留所が。



峠を越えて休憩すると水温は120℃くらいに上がってました。
ラジエターファンを回して水温を下げました。
やっぱりインジェクタークーリングファンが回ってる音はしないです。
長時間4~6000rpmの高回転を続けるとパワーダウンするって、インジェクターの加熱じゃないのかという。
センサは壊れてるみたいだし、スイッチつけて走行中常時回転させたらどうなるのだろう。
検索するとサーブのそれはヘッドが100℃を超えると稼働する仕組みだから、高回転である程度走ったら、常時回転で構わないという理屈。
まったく再始動不能とは言わないけど、クランキングを長くしないと再始動しないのは、加熱によるパーコレーションかピストンへ生ガスぶちまけでしょう。
別にこれは峠だけじゃなく、近所で水温上がり過ぎた場合でも起こるし。

この後、R20甲州街道へ下りてすぐR30の上野原の山道、再びR20へ下りてすぐ左折、R33であきる野市へ、そこから青梅街道へ抜けて帰りました。
270kmのうち200km近くが山道で、ヘトヘトに疲れました。
山好き友人のナビが過酷すぎる(笑)
でも助かりました。
松姫峠はひとりで走るには人里離れすぎて心細いんです(笑)



終わり。

Posted at 2014/05/08 22:22:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2014年04月18日 イイね!

ペパドラ阻止オフ

長男のペパドラ化防止のために実家へ。
実弟が通勤用に中古の軽を買ったらしいのでそれも見に。



Y10gt、オートマサンクの次はなにかなと思っていたら、



これか(笑)
スバルR2って軽撤退のきっかけをつくった個体だと言っていた。



なんでMTじゃないの?
え、MTは僅差で売れちゃった?
不幸は続くもんです。

グリルはアルファっぽくてリアはフィアットっぽいけど、内装はなんとなくランチャぽいなって思った。
デザイナーがなんとかって言ってた。
これが売れなかったから四角い冷蔵庫ばっかりになってしまったらしい。
もう諦めましょう。
諦めたところから始まるなにかもある。

では練習開始。
レクチャーはすべて弟に丸投げして追走。



バビューン!



おいおいあんまり踏むなよ……。
でも丸投げしてるので、こちらはラクラク。
人に教えるのはぼくより弟のが上手いな。



長閑な茨城の田園風景。
筑波じゃなく成田に向かいました。



上空を頻繁に通過する銀色のジェットは西へ。
ウノタのラジエターファンは下は100℃、上は110℃で回りだしている。
でアイドルで放置すると110度くらいで安定してる感じがある。
毎回違うんだが……。



ほとんどイタ車でしょ、この軽自動車のデザイン。
R2は14インチホイールなので13インチに落としたいとのこと。
そしたら少しはトルクが上がるかも。

あ、運転させてもらうの忘れた(笑)

Posted at 2014/04/18 10:48:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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「レジンキットLot1完成 http://cvw.jp/b/527724/43675065/
何シテル?   01/26 21:14
地味なイタ車を乗り継いで20ン年です。 経歴はウーノ75SX.Mk1、リトモ130TC、Y10ツーリング、ウーノターボph.2で、現在はウーノターボie.Mk...
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