ノーマルでもシミー現象発生

前回、関西オフ会でみん友さんのタイロッドを触らせてもらったところ、かなり固くて、自分のは手で軽く動くことから交換を考えていたところ、みん友のエデさんからタイムリーにも助手席側のタイロッドエンドを頂きました。

新品ってこんなに固いんですね。

ブーツとナットを買い足して、残りののタイロッドエンドも購入しました。

実はタイロッドエンドは20年無交換でシミー現象とも無縁でした。

その前に10年前に交換したラテラルロッドが20年目に入り、ハンドルを切る際にギシギシと音が出てきたので、新車外しの10型を購入して交換してみるとフロントの運転席側のボルトが錆びていました。

錆を取り、グリースアップして交換すると異音が消えましたが、シミー現象が発生！40キロ当たりの速度域で段差を超えると共振してハンドルがブルブルと止まらなくなりました。

推測するに、ラテラルとタイロッドがいい案配でバランスが取れていたのですが、ラテラルがシャキッとしたのでバランスが崩れたのではないでしょうか。

タイロッドエンドを交換するとシミー現象は消えました。
おまけに低速でのハンドルの重さが一定になりました。今までは重い場合と軽い場合がタイミングによって変わっていました。少しづつヘタってたんですね。

新車ってこんなんだったなー。

ラテラルとタイロッドは10年毎に同時交換がお勧めです。