
行こう行こうと思いつつなかなか
行けない・・・
ちょっと気になるあの車に
乗ってみたいな・・・
BRZ&86の
試乗になかなか行けません。
ディーラーが休みだったり、
野暮用だったり、雨だったり・・・
冒頭の写真は私がMR-2に乗り始めた頃の写真です。
最近掃除中に発見したので思わずアップ・・・
半分セピア色になっている・・・
折り返しをはじめた私の人生みたい・・・
アメリカ ネバタ州グランドキャニオンに車で向かう(帰る?)途中のドライブインにて
本題です。
このBRZのCMを見て思った事を少々
私も小さい頃から車やバイクが好きで色々遊んでいたんですが、
私の親父は当時コロナを代々乗り継いでいて、御他聞に漏れずスーパーカー好きの子供であった私は
家の車には見向きもしませんでした。
それでも車の構造自体には興味があって、よく親父に運転の仕方や、車が動く仕組みとか、標識の意味を聞いていて、免許を取るときには運転についてはまったく困りませんでした。
(運転はしていませんよ・・(笑))
洗車して小遣いをもらったりもしたかな・・・
そんな親父とも、このCMのように仲たがいした覚えはありませんが・・・高校に入ったくらいから、
なんとなく照れくさくなり、あんまり話すこともなくなってしまいました。
自分が免許を取ったのは大学に入った時でしたが、自分の車はしばらく持てずに、車に乗る時は当事親父が乗っていたMARK2を借りるのが常でした。
その当事、私は静岡に住んでいたので帰った時にしか借りられなかったんですけどね。
夜に借りるよ~って乗っていき、ガソリンはほぼカラで朝に返却(汗)
こんな暴挙にも文句の一つも言わず車を貸してくれていました。
そして私も社会人になり自分の車を持つようになりトレノ、MR-2と乗り継ぎました。
その当事の私は実家暮らしに戻り、仕事へ行っていたんですが・・・
ある日出勤しようとすると私のMR-2の鍵がない・・・(汗)
それどころか車もない・・・(汗)
ふと見ると代わりに親父のMARK2の鍵が置いてある・・・
・・・親父が乗っていってしまったんですね~
そういえばMR-2発売当事カタログもらってきてたな~
乗りたかったんだな~
なんだ親父も素直じゃないなぁ~
言ってくれれば喜んで貸したのに~
なんて思ったものです。
その件をきっかけにまた色々話すようになっていきました。
このCMのように一緒に乗った覚えはありませんが・・・
親子で同じ車が気になる?でも2シーター故、敬遠していたのかな~
その原因は私達子供?
今となってはその真意を確かめることはできませんが・・・
(もう亡くなってしまったんで~)
その親父の気になっていた車に息子が乗る・・・
遺伝子かな?っとも思うんですが
車好きってのは遺伝子というよりも環境にあるんじゃないかと思います。
今時の若者の車離れは、手の届く範囲に魅力的な車がないとか
趣味が多様化したとか色々言われていますが、結局のところ多感で、影響されやすい時代に
そういったものに触れていないからなんじゃないかと。
ちょうど各メーカーからスポーツカーが姿を消していった頃?
ミニバンやエコカーを否定するつもりはまったくありません。
現にうちのメインカーはSTEPWGNですし・・・
こういった車は必需品です。
ただ、それ以外に生活を豊かにしてくれる車も存在し続けて欲しいんですよね
運転していて楽しい車、ワクワクする車ってのは本当に少なくなってきたと思います。
(わたしの収入で何とかなる範囲ではですが・・・)
社会情勢もエコカー一辺倒で車に楽しさを求めるのは少数派
そして現在変わった車に乗っている人は変態扱い?(笑)
まぁ楽しい車に乗った経験が無ければ比較のしようがないのですが・・・
今時の車作りに異議を唱える人は少数派だからメーカーもそんな意見は聞かない?ってことでマニアックな車が減っていったんでしょうね~
そんな現在に一石を投じる車となってくれるのか?
BRZ&86
期待はしているんだけどなぁ~
今の若者の心に響いてくれることを~
もちろん元トレノ&MR-2&B4乗りであった私の理想を具現化してくれて、尚且つロードスターよりも面白い車っていう要求なんですけどね~
とりあえず乗ってみたいって思った久しぶりの車です。(広告戦略の影響ですかね・・・(笑))
それよりもこのCM・・・親父との思い出を久しぶりに感じさせてくれました。
Posted at 2012/04/29 00:46:45 | |
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