水温計の取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
「ミッドシップ・リアドライブ」と言うと聞こえは良いのですが(笑 それが1BOXというボディ形状ともなると熱対策がウィークポイントになってしまうバモスにとって水温計は必須アイテムになってきますので、今回は色々と勇気を出して装着してみる事にしました(笑
水温センサーを取り付けるアタッチメントのPTかNPTかのネジ規格とバモスのアッパーホース径26φを確認して、信頼のJURANブランドのコチラを別途購入。OBD接続型と違い、地味~に余計な出費が掛かります(汗
2
センサーアタッチメントはアッパーホースを途中分断して割り込みますが、その際のエア混入を極力防ぐ為に予めフロントを持ち上げてラックを掛けておきました。
アタッチメント装着後の配管内のエア抜きも引き続きこの体勢で行いますので非常に効率的です。オレってあったま良い~♪(自画自賛
3
アッパーホース切断時にクーラント漏れとエア混入を同じく極力最小限に抑える為に、初めはこの縦部分にセンサーアタッチメントを取り付けようと考えていたのですが、しかしそこはボンネット内の狭いバモス、コアをずらした所で手は入ってもこのスペースで工具を取り回す自信が私にはとてもありません(汗
うーむ、ココに付けた人ってメチャメチャ器用なんやな~(笑
4
という事で↑の場所よりもクーラント流出量増加とエア混入のリスクが高まりますが、遥かに作業性の良いコチラに仕方なく取り付けました。
サブタンクからのホースと、アッパーホースの切断箇所のエンジン側、それぞれ2箇所をクリップバイスにてクーラントをせき止め、受け皿を用意しての万全の体制のつもりでしたが、ラジエーター側はその内止まるとは言えど如何せん時間勝負の作業、上半身はもれなくクーラントまみれのぐちゃぐちゃに(笑
クーラントとママレモンでテカテカに光り輝く周辺ホース類にその苦労の跡がうかがい知れると思います(笑
5
配管は無事に?(笑 終わりましたが、次なるクーラント補充・エア抜きもこれまた不安な作業です(汗
この為にとアストロのクーラントチャージャーも購入。エア抜きホースも備える中々のスグレ物なのであります(^^)が、これまた余計な出費です('A`)
私の見解ですと、エア噛みはラジエーターコア上部とアッパーホース内にしか無い(・・・と思いたい汗 筈ですので、他のブリーダーは緩めずにココだけでエア抜きをしました。
クーラントを補充してエンジン始動、水温計にてモニタリングしていると、一発目から60℃・・・くらい?(笑 からちゃんとサーモスタットが開いてエアがそれなりにボコボコと出て、95℃で電動ファンも作動しましたので、エンジン周りにはエアは噛んでいない(・・・と思いたい笑 と判断、このままフロント側のみで・・・と言ってもエアが出て来なくなるまでかなり念入りにしつこく2~3時間程繰り返し作業。
出来ればブリーダーは緩めたくなかった理由はまだありまして、それは・・・えっ?後ろを捲ったり潜ったりするのがメンドクサかったからだろって?まぁ、確かにそれは余裕でその通りなのですが・・・(笑
6
ブリーダーを緩めてしまうとそのワッシャーは再利用不可なのですが、発注忘れで当日は手元に無かったので・・・(^^;
取り敢えず作業中にデンワでいつものDに発注、もしも今回成功しなかった場合に後日諦めてブリーダーも緩めての作業に備えました。
次の日に引き取りに行きましたがワッシャーはリアヒーター無し車なので2枚で¥220也(インマニの所のブリーダーには不要。なのにド厚かましくカレンダーとN-ONEティッシュを貰ってしまうというね(笑
7
作業終了後に緊張の試運転(^^;
水温は概ね72℃~最高82℃でほぼ安定しています。
ヒーターも熱々で、エンジン停止後のダッシュボード付近からのクーラントチョロチョロ音もありません(笑
8
一晩置いて次の日にサブタンクも確認。MAXに合わせた水位から2センチ程下がっていましたので、これはもう勝ったかなと(笑
使用したクーラントは500ml程度に収まりました(^^)
勿論暫くは様子見ですが、取り敢えずは無事に走れる状態になりましたので先ずは安堵のため息です(笑 これがクーラント全抜きを必要とする作業の場合はもっとヤヤコシイ事になるんでしょうね(^^;
さて!これにてメデタく待望の水温計が付きましたが・・・そりゃみんなOBDの方に行くわな、フツー(汗
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