yooky17（ゆうき）のブログ一覧

リアをジャッキアップし、ホイールを外して治具を取り付けてからDynapackに繋いだ後、センサー類も繋ぎこんで準備OK。

低速から（様子を見ながら？）セッティングしていきます。
少し回しては調整し、また少し回しては調整し、段々と回転が上がります。

その間オイラは色んな角度から写真を撮ったり動画を撮ったりしていたのですが、中速域の後半、アクセルを戻した瞬間の「パシューッ！」という音に驚き、カメラを落としそうになりました。(+o+)

それからはタイヤの上に置いたり、ジャッキの上に置いたりして撮っていたのですが、そろそろ「車の周りに居ちゃヤバイ」と感じるようになりました。

なんか飛んできそうなくらい、凄い音が響き渡るんです。
マジで。

車の後ろから離れ、工場入り口のシャッターのフレームにカメラを押し当てて撮影するのですが、いよいよ高速域となると、最後の2,000回転位（おそらく6,000以降）でブゥワーン！っていう凄い音がするんです。(＠_＠;)

そりゃあもう身震いし、逃げ出したくなる程。

自分を奮い立たせて撮影するのですが、結局一番上で回っている時には、まともな撮影ができませんでした。^^;


「あんなモノに乗っているなんて、まともじゃない」


正直な感想でした。。。

どうやら大型の台風が近づいてるらしい。
天気図を見ると結構でかく、オマケに3日に近畿上陸予定！(◎_◎;)

まだまだやる事有るのに。。。

土曜日にやる予定：
オイル交換
ホイールバランス
バッテリー交換
ブースト計交換（ついさっき落札した）

あぁ、ちょっと早足で来てくれないかなぁ。。。(T ^ T)

ブレーキパッドが摩耗してくると、当然薄くなります。
これはすなわち、パッドが溜められる熱容量が減っている＝フェードし易いということなんです。

だからパッドを交換したのですが、思っても無かった（経験してなかった）嬉しい状況が発生しました。

ストレートやバックストレートを走った後というのは、その間の振動でキャリパー（パッド）が開きます。
これはパッドがブレーキディスクから遠くなる＝踏み込み量が多いということです。
当然、ブレーキを踏みこんだ時のアクセルとの位置関係も変わってきます。

これまで乗ってきた車は、いわゆる「普通の車」。ペダルレイアウトも、普通の広さを保っていました。
これはセブン一族の、ウェストフィールドも同じことでした。

ところが、バーキンのペダルはメチャクチャ間隔が狭い。
オイラのはなぜか改造してあって、特にブレーキとクラッチのペダル間が狭いのです。
元がドラッグレーサーなので、クラッチを踏みやすくするため？

まぁ、なんにせよ、これがオイラの得意な「突っ込み」を阻害する要素が発生するんです。


えっ？　年のせいじゃないかって？
それもあります。(^_^;)


元に戻して、
ブレーキングという大切な作業をする場合、踏み込み代が安定していた方が良いですよね。
そのため、ストレートを走ってきてコーナーに入る手前で、アクセル全開のまま左足でブレーキペダルをちょいちょいと踏んでやるんです。
ブレーキ利かない程度に。

単にパッド（ピストン）を押し出すだけの作業なのですが、これをやってからストレート後のブレーキングをすると、踏み代が安定するんです。

何もしない時に比べて奥まで踏み込む事が無いから、ヒール&トーもし易い。

もし、「知らなかった」という方がいたら、試してみてください。^^


今回パッドを新品にしたことで、どうやらこの作業が不要になるみたいです。
左足を斜めにしてブレーキに当てるという「足がつりそうな行為」をしなくて良さそうです。（笑）

マジ？(；一_一)

タイトルを見て、奇妙に思えた方は少なからずいるはず。
オイラもそうでした。

「バッテリーは軽量化するモノじゃない」
らしいです。

というのも、
キャブ車を除き、燃料ポンプで吸い上げてインジェクターで吹き付けるまで、確かに電気が無いと動きません。

Y：　「オルタネーターで発電しているから、良いんじゃないですか？」
U：「でも、それって不安定でしょ」

う～ん、確かにエンジンの回転数で変動する。。。

U：「だからGTカーなんか、後ろにでっかいバッテリーをいくつも積んでるんですよ」


そんなの知りませんでした。(-_-;)


オイラのバッテリーは長い事使ってるし、正直弱ってます。

今回フロントウインカーをLED化したら、エンジン掛けないと電圧低くて点灯しませんでした。

じゃあとりあえずオートバックス行って、適当なバッテリー買ってこよう。
安物で、ダメになったら換えれば良いじゃん。

というノリで、今週土曜日はバッテリーデイです。^^

基本的に、オイラは臆病者である。
特に車に乗ってる時は、微小な音にも敏感になる。

PowerFCのTuningをしてもらって帰る途中、踏み込むほど空いてなかった。

というか、
324.7PSという表示を見た時、Tunerに聞いた。
「後ろに貼ってる“400PS inside”っていう文字、はがした方が良いですかね？」
氏曰く、
「ここのDynapackは2割くらい辛いので、その位出てますよ」

「マジに出てんだ。。。」
そう思うと怖くなった。

だって、
680kg÷400PS＝1.7kg/PS

一般的にNSXとかRX-7とかって日本のスポーツカーっていうのは、4.5を切るかどうかってとこで頑張ってんのに、1.7？？

最近のスーパーカーで言えば、フェラーリの458イタリアで1380kgの578PS。
1380÷578≒2.4kg/PS

馬1頭当たりが担ぐ重量が、半端無く軽いじゃん！(＠_＠;)
相手は4千万円近いんだよ！（ラグジュアリーな装備は、セブンには一切無いけどね）
どんだけ俊敏なの！

Y： 「ブースト掛る4000rpm位で、ホイールスピンするんですけど」
U：「そりゃ、するでしょうね」

当たり前のように答えが返ってきた。(-_-;)

Y： 「なんとかなりませんか」
U：「タービンの特性なので、無理ですね」

Oh, my God！＼(◎o◎)／！

「帰り道、空いてたら踏んでみてください」と言われながらも、走行会の本番で踏む事にしました。


っで、帰り道。

「何かを変えると、その部分を含む全体が、とても心配になる経験」有りません？
オイラ、このタイプなんです。

途中、時々プーリーに金属を当てるような異音が聞こえる気がするんです。

「おっ、何か逝ったか？（半泣）」
そう思いながら、アクセルON/OFFの時の挙動や異音に耳を澄ませ、「何だかONの時に音がして、OFFの時にはしない気がする」そう思ってました。

もう、内心ビクビク。

今日も姫路のクラフトからの帰り道、耳を澄ませながらアクセルOFF気味。

いよいよ音が大きくなってきた場所で、SAを探して飛び込み、ボンネット外して耳を澄ます。
「どこから聞こえるんだ？」

耳を近付け、エンジンルームの右を舐めるように進み、左側に移動してまた耳を澄ませ、位置が分かんないからエンジンを止めてみることにしました。

でもまだ音が聞こえる！！(＠_＠;)

って事は、車じゃない？


耳を澄ませていたその音は、
何と虫の鳴き声でした。　(´・ω・｀)あぁ…