de LIGHTリアサスリンクロッド

取説には微塵も書いてなかったが、リンクを交換するにはそこを無負荷状態（無重力）にしなければならない。
（ボルトを抜く作業になることを考えれば、当たり前のことだから？）
車体の底部にはテルミニョーニ様のマフラーがご鎮座なさっておる。
ならば車体を吊るしかない。

「どこ吊ろう？」
「あ、あそこが良い」
と思いついたのがサブフレームのECU搭載部の両側にある穴。

ショップで外しやすいよう、事前にECUを包んでいるゴムにシリコンスプレーを吹いておいた。

ニモガレージ（https://moto.webike.net/shop-navi/shop/25091/）さんには天井クレーンがある。
これってとっても有益。
スーパーセブンのボディーカバーをくくり付けてた「適度にやれて柔らくなった」ナイロンベルトを持参して、上の写真の隙間に通す。そして軽く吊り上げてからリンクを外す。
写真はリンクの下側のボルトを緩めている所。

外すのは、写真2のボルト（スイングアーム側）と、車体側の2本。ただし、車体側のボルトは取付けプレートの上下2か所をボルトで締め上げているので、片方を緩めることが必要。今回は（なんとなく）上を緩めた。

純正とde LIGHTを比較すると、10mmほどしか変わらない。
「ホントに3cmも下がるの？」
「でもリンクやからなぁ」

このショップは結構細かい。
組む時は必ずグリス。

ピロにもグリス。

「当たり前」のレベルが高いのよね。

ノーマルの状態では、テールの反射板下まで76cm。

組み換え後は74cmまで下がって、レーシングシートでも両足のつま先が着くようになりました。

安心感激増。^^