6月になって早々、走行距離は21000kmを越えました。
驚くのは、16ヶ月ほどでここまでのペースでマイレージを刻むとは購入時にも思っていなかったことです。
普通のガソリン小型車(Z12キューブ)と変わらぬペースで走行距離が淡々と伸びて行ってるという事実。まさしくこれはリーフというクルマがガソリン車に取って代われる存在であることを証明しているのではないでしょうか?
話はそれますが、よくマイカーに名前を付けたりして擬人化している方も多いと思いますが私の場合、自動車は道具である、と考えるようにしています。(まあ、リーフの場合、「この距離をよく走りきったな」とは語りかけることはありますけど(笑)
リーフもモビリティとして、道具として「使いこなし」が必要であり、ましてや新しいカテゴリーに位置するわけで、その「使いこなし」が今後の電気自動車やPHV、ひいてはインフラ整備へと繋がっていくわけで、その大事な役割を日産やインフラを支えている企業、団体とともに開拓している、という責任を最近強く感じるようになりました。期せずして、震災という大きな節目を乗り越えてその責任がより強くなったのかな、とも思っています。
「EVは節電の時代に逆行している」「火力中心の発電体系ではCO2削減に寄与しない。あなたはだまされてる、間違ってる!」という匿名メールやメッセージがたくさん来るのですが、それでも「化石燃料に頼ったままの今のモビリティでいいのですか?」と敢えて問いたいと思います。技術の引き出しはたくさんあったほうが良いし、なにより社会全体で同じ方向だけを向く、というリスクを回避するという点でもリーフやMiEVシリーズの存在は決して小さくないと思うのです。
話を元に戻しましょう。
うまく走れば満タンで航続距離表示で213kmも可能
我がリーフは、通勤メインで電欠も一度もなく、遠乗りも片道360kmの走行もなんなくこなすことが出来ました。ガソリン車でなくても全然問題なかったです。その間、運転が丁寧になったり、高速道路での無闇なスピード超過などを横目に見つつ、それでも淡々と役割をこなして走ることも覚えました。何より、計画通り電気を使い切って走りきる、という楽しみは、まさに道具の性能を引き出す「使いこなし」があってこそ。
そうそう、コスト的には、日産のお店で充電する機会が多いので自宅充電だけなら1km1円以下で走っています。自動車税分は払わずに済んだ勘定になると思います。そうそう重量税も安くなりましたね。
クルマで片道20km圏内に通勤されている方はEVに本気で乗り換え検討してみては?航続距離の問題はさして問題にならないと思います。そうこうしているうちに自然エネルギーなどの割合やV2H(リーフの場合はL2H)によるピークシフトが一般的になり低炭素社会が現実的になるのではないかと思います。
Posted at 2012/06/05 15:49:36 | |
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LEAF | 日記