
日曜日に伊豆の伊東へ行ったのですが、その際航続距離の表示についてクセというか、極端なことになるとこんな感じになるんですよ、っていう事例をご紹介します。
上は、日産プリンス伊東店で充電完了後の画像。Pにシフトされているのでこれが「ECOモード」にシフトすると約1割増しになり125kmの航続可能距離になっている状態です。
下は、日産プリンスからOD表示で13km走った地点の亀石峠での画像で、バッテリーは1メモリ減っているだけなのに、航続可能距離は「ECOモード」で66kmに急減しています。
ざっと60km分減ったことになるのですが、これは「亀石峠の平均9%の上りがこのまま続くと66kmで電欠だよ」という意味になりそうです。
実際は、ここから逆に9%程度の下りが続いて、航続可能距離は増えていくのですが、慣れてないうちは「うわっ、こんだけしか走れないのか!」とかうろたえがちです。
したがって、この航続距離は直近の走行状況からはじき出した数字であり、山道のようなエリアでは「登れば下りもある」ということで、しっかり残りバッテリー容量を確認して対応すればイイということ。
どうしても数字で見えている航続可能距離のほうを気にしがちですが、肝心なのはバッテリー容量なのでリーフを購入予定の皆さんは、ちょい乗りで「航続距離が短くて心配だ」と評価する批評は気にしなくて良いと思います。
(某有名雑誌のWEB版では海老名の急速充電にカードが必要であることを確認せずに充電しに行き、批判めいたことを書いてますが、これこそ典型的なちょい乗り批評で、よい子の皆さんはユーザー目線の意見を選別しましょう)
Posted at 2011/03/09 15:57:47 | |
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