
ある方からの指摘で、思わぬ場所で私のブログが話題になっているらしいです。
(アクセスが急上昇している原因がわかってホっとしていたりしますが・・・)
どうやら、2月の納車後、すぐに出かけたときのブログを見て「リーフオワタ」なんていう根拠にされちゃってるようなんですヽ(´ー`)ノヤレヤレ>関係者の皆様すみません
保土ヶ谷PA~横須賀PAで連続充電しちゃったとかが特にクローズアップされているらしいですが、あの時は、目的地の三浦半島自体にQCがなく、また天候も冬の雨ということだったので、バッテリーが次の充電スポットまで持つかどうか読めなかったのが原因。
まあ、今にして思えば、初めてにしては難易度の超高いルート設定・環境だったわけで・・・(遠い目)
経験値が少ない状況ではセイフティファースト・・・いやバッテリーファースト(?)で行かざるを得なかったのでこんなことになってしまいましたが、この間の
「ゆめすぎとオフ」で往復360km余りを実質、3回充電で走りきったことで暖房込みでも120kmは余裕で走れることはお分かりいただけると思います。
感覚的には、東名高速を時速80~90kmで巡航すれば平均電費は下を見て7.0km/kWh、一般道で8.5km/kWh程度は確保できます(一人乗りで高速をのんびり行くなら9km超えも楽勝)
安全を見てバッテリー12目盛り分の10目盛り分を使うとすれば、高速走行だけで140km、一般道だけで160~170kmは問題ありません。
(低バッテリー警告が出てから相当な距離が走れるってことをリーフ乗りは学んでいく)
以上の基本はおさえた上で、経験値を上げておく必要があるのは、アップダウンのある高速ルートを走行する場合です。
例えば、東名高速の下り大井松田IC~御殿場IC間は勾配もカーブもきついためバッテリーを大きく食うことになります。よく通るルートの場合、「この区間を走りきるためにどれくらいバッテリーを消費するか」を経験値で知っておくことが大切です。
私は、東京・横浜方面に出かける際は、必ず直前の海老名SAで充電するようにしています(更に言えば、海老名がトラブルで充電できない場合に備えて、厚木ICそばのエネオスのQCも頭に入れておく)。
海老名SAから自宅(裾野IC近く)まで6目盛り程度で走破できることがわかってますので暖房を付けなければ2~3目盛り残でたどり着けることになります。
ちなみに今回は海老名で80%充電完了する前に出発するというチャレンジをしてみました(感覚的には70%程度?理由は単純。ある用事のために時間が足りなかった(^^;>「見切りQC」と命名w)。
結果は自宅到着時にバッテリー残1目盛り(低バッテリー警告付き)。実際は夜になっていましたし、寒かったので暖房も入っていて、かなり「攻めた(決して飛ばしたわけじゃないw)状態」で走ったのですがそれでも、経験値があればそんなにドキドキする状況ではありませんでした。
ガソリン車で言えば、リーフのエネルギー容量はガソリン3リットル分といわれています。仮にタンク容量が3リットルしかないなら
アルトエコだったとしても実質50kmも走れば警告灯がつくでしょう。裏を返せば、リーフの場合は同じエネルギーで倍以上走れてしまうわけなんです。
もちろん、こんな比較は荒唐無稽といえばそうなんですけど、省エネってこういうところから身についてくるんじゃないかな、と。つまり「エネルギーがそこにあるから使ってしまう。無きゃ無いでなんとかしてしまう」すなわちCO2削減ってこんなところから始めるべきなんじゃないかと。(だからアルトエコの20リッタータンクは拍手モノだと思うんです)
個人的には、「自動車(自動で動く車)」というより「人動車(人が操るって意味で)」がクルマとして最後まで残っていて欲しい機能だと信じてるのでこういう根源的な部分で「使いこなし」を要求されるクルマは毎日が楽しいです。家族は「ホント楽しそうね」って呆れてますけど(笑)
次は、いよいよ往復400kmの大台に挑戦しようと思います(e◡v)/
Posted at 2011/12/13 15:33:09 | |
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