先日、出張で新人スタッフ2人と高速道路使っての遠出をしました。二人は、年寄りの自分に気をつかってくれて、自分たちが運転します、と行き帰りそれぞれが運転してくれました。どちらも、免許とってまだ1年ちょっとなんだけど、一人はD1が好きでまだノーマルのS15に乗っていて、もう一人はクルマには全く興味がなく、軽自動車に乗っている。興味深く2人の高速での運転の仕方をみておりました。さて、行きはクルマに興味ない彼。気がついた点は、走行車線を走っていて、前のクルマに追いつくと、あわせていったんスピードダウン、それから追い越し車線の安全を確認して加速して追い越し始める。この繰り返しで、しかもけっこうぎりぎりで減速するのでギクシャクした動き。乗ってて疲れるし、燃費も悪い走りですね。帰りはS15の彼。やはり、というか強気な走りで、いったん追い越し車線に出るとなかなか戻らないことが多い。でも、走行車線で前のクルマに追いついたときは、行きの彼と同じで、ぎりぎりで減速、加速して追い越すの繰り返し。教習所はこういう走り方教えてるの?高速をスムーズに走るには、結構いろんなことを同時にこなさなければならないんだよね。前走車との距離、速度差をみきわめて、一定のスピードを保ったまま早めに安全確認しながら追い越し車線に出る。追い越し車線がふさがってたら徐々に減速し、追い越し車線の空きを見つけたら減速しすぎないうちに加速して車線変更。これだけの事なんだけど、なかなかできないんだね。速く走るのはセンスかもしれないけど、スムーズに走るのはやっぱり経験が必要なのかな。