2011年07月28日
「コクリコ坂から」見ました!
昨日、家族でひさびさに映画を見に行ってきました。
ジブリの「コクリコ坂から」です。
以下ネタバレほぼなしで行きますのでご安心を。
自分は、自称ジブリファンで、ジブリ美術館には3回、江戸東京たてもの園には1回(ここもジブリが絡んでるそうで)行った事があり、限定品でないDVDは全部もってると思います。残念ながら、愛知万博の「サツキとメイのうち」は見てませんが。
そんな自分ですが、
久々に、今回は自分的には当たり!でした!
トトロ>ナウシカ>紅の豚、の次くらいでしょうか?ほめすぎ?
舞台は1963年の横浜ということですが、ちょうど自分がその年に横浜へ遊びに連れられて行っていて、かすかに記憶があり、また、そのときの写真も残っていて、非常に感情移入がしやすかったことも理由のひとつでしょうか。
見た後で家族に聞いてみると、自分>妻>高校生の娘>小学生の娘の順で感動が強かったようです。
年齢が上の方が当時の世相など知っている分、より感動できるのかな?
ファンタジー的な要素は全く無く、(当たり前だが、トトロやもののけや小人や魔法使いは出てこない!)かなり昔の学園ドラマ+高校生の恋愛もの+ちょっとオトナのひねり、といえばいいですかね。だから子供にゃよく分からんようなとこがありますねぇ。小学生にはキビシイ作品です。
でも高校生の娘は、「あんな高校いいな」といってましたから、同じ高校生って事で感情移入できたのでしょうか。
「ゲド戦記」で最悪の批評をもらってしまった宮崎吾郎監督の2作目ですが、かなり名誉挽回したのではないかと思います。
あと、ジブリ作品にしては数少ない、「父性」が根底にある作品ではないかと。
あまり言うとネタバレになるのでこれ以上は見てのお楽しみにしておきますが、基本的にジブリ作品は「母性」が根底にあるのが多いですよね。
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Posted at
2011/07/28 00:09:42
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