2011年09月17日
車重1.5トン超えの商用バンが実測燃費12.7km/L
会社のクルマを換えました。トヨタのタウンエースから日産のバネットバンへ。
バネットバンといっても、NV200という新型ではなく、基本1999年デビューのヤツ。マイナーチェンジを重ね、もう12年目のロングライフモデル。(商用車ではめずらしくないか)
先日、一般道を40キロ、高速を150キロ、一気に走る機会があり、時間に余裕もあったので、少し燃費を意識してみました。高速は80km/hキープ、一般道は流れに乗って普通に。
この走りかたで、荷物150kgほど積んで走って燃費が12.7km/Lでした!
前の1.8L版 旧タウンエースでは、ほぼ同じ条件で11.8km/Lだったので、旧タウンエースより100kg以上重いバネットバンとしては予想以上の好成績!(ちなみに、現行タウンエースは1.5Lにサイズダウンして、車重はマイナス100kg、実燃費は13Km/L以上ですが、積載量やボディサイズで旧タウンエースとは別クラスになっちゃった)
知ってる人も多いと思いますが、このバネットバン、実はマツダボンゴバンのOEM。
さらに、三菱デリカバンも、同じOEM。つまり、3メーカーの主力バンが実は同じクルマ。
日本で一番数多く走っている商用バン、といわれています。
このクルマ、去年のマイナーチェンジで、かつてユーノスロードスターにも積まれたL8型1.8Lツインカム!エンジンになりました。商用車でツインカム?ってのもおどろきですが、実物を見たら、なんとアクセル・バイ・ワイヤ!この場合ワイヤは電線の事、いわゆる電動スロットルですね。
これらの新技術のおかげで、古いクルマでもこれだけの低燃費にできるということが実証されたわけです。
マツダ、こーいうところがさりげなくすごいですよね。
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Posted at
2011/09/17 22:21:05
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