2011年09月17日
自分が予備校生のときの話。
自分は、理系のクセに小論文が得意で、ある模試で、小論文100点満点で99点を取りました。(今はこんな駄文しか書けないんですが)
テーマは「省エネルギー」
1点減点されたのは、「燃費」という言葉を使ったから。
こんな言葉は無い、と。
「燃料費」と書け、と。
当時(32年前)、一部の自動車雑誌で「燃費」という新造語が使われ始め、
それを読みかじっていた自分は早速使ってみたのですが、
頭のカタイ予備校のセンセイには通じなかったようで。
Posted at 2011/09/17 22:27:23 | |
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2011年09月17日
マツダは、新型デミオに新型エンジン skyactivを積んで、ハイブリッドではないのに燃費30km/Lをうたいました。
他メーカーとは全く違うエコへのアプローチに、技術者魂を見ました!
この新型エンジンは、ガソリンをディーゼルに、ディーゼルをガソリンに近づけるという発想で生まれたようです。
ご存知のように、ディーゼルが燃費がいいのは、カンタンにいえば高圧縮比による高効率のおかげ。(なぜ高圧縮比にすると高効率かは、圧縮比が高ければ高い程、排気量と投入燃料量が同じでもピストンを押し下げる圧力が大きくなるためだそうです)
だったら、ガソリンももっと高圧縮比にすればいいじゃん?がはじまり。いままで、スポーツカーのエンジンでも11ぐらいだった圧縮比を、フツーのファミリーカーのエンジンで14にしようと!
もちろん、簡単には出来ません。
ガソリンの高圧筒内直接噴射技術と、その制御技術が発達した今だからこそ出来る、ということもあるでしょうが、なによりも、「まだまだガソリンエンジンそのものが、もっともっと高効率化できるはず」というマツダの技術者の皆さんの強い思いがあったからこそできた事だと思います。
なんでもかんでもハイブリッド、電気じゃツマラナイ!
マツダ、がんばれ!
Posted at 2011/09/17 22:25:38 | |
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2011年09月17日
会社のクルマを換えました。トヨタのタウンエースから日産のバネットバンへ。
バネットバンといっても、NV200という新型ではなく、基本1999年デビューのヤツ。マイナーチェンジを重ね、もう12年目のロングライフモデル。(商用車ではめずらしくないか)
先日、一般道を40キロ、高速を150キロ、一気に走る機会があり、時間に余裕もあったので、少し燃費を意識してみました。高速は80km/hキープ、一般道は流れに乗って普通に。
この走りかたで、荷物150kgほど積んで走って燃費が12.7km/Lでした!
前の1.8L版 旧タウンエースでは、ほぼ同じ条件で11.8km/Lだったので、旧タウンエースより100kg以上重いバネットバンとしては予想以上の好成績!(ちなみに、現行タウンエースは1.5Lにサイズダウンして、車重はマイナス100kg、実燃費は13Km/L以上ですが、積載量やボディサイズで旧タウンエースとは別クラスになっちゃった)
知ってる人も多いと思いますが、このバネットバン、実はマツダボンゴバンのOEM。
さらに、三菱デリカバンも、同じOEM。つまり、3メーカーの主力バンが実は同じクルマ。
日本で一番数多く走っている商用バン、といわれています。
このクルマ、去年のマイナーチェンジで、かつてユーノスロードスターにも積まれたL8型1.8Lツインカム!エンジンになりました。商用車でツインカム?ってのもおどろきですが、実物を見たら、なんとアクセル・バイ・ワイヤ!この場合ワイヤは電線の事、いわゆる電動スロットルですね。
これらの新技術のおかげで、古いクルマでもこれだけの低燃費にできるということが実証されたわけです。
マツダ、こーいうところがさりげなくすごいですよね。
Posted at 2011/09/17 22:21:05 | |
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