40歳台以上の人は知ってるかな~?若い人は「なんじゃこりゃ!」ですね~。
高齋正(こうさい ただし)氏の
近未来カーレース小説シリーズ!
出てくるメーカーがはっきりしているのはこの5冊。
他にもいろいろ、自動車関連の小説やドキュメント、翻訳本を出している方です。
最初に出たのは、「ホンダがレースに復帰する時」、1978年刊。
当時、2輪車は日本が世界のトップだったのに対し、4輪車はトヨタでさえも世界ではマイナーメーカー、レースでも、市販車でも、性能、デザイン、機能性、どれをとっても外国車に勝てない状況でした。
それを憂いている自動車ファンは多く、せめて小説の中だけでも、と高齋さんが立ち上がり、刊行されたシリーズですね。
「近未来」とあるとおり、近い将来こうなったらいいな、ということを小説にしてくれたわけですが、ご存知のとおり、のちのち、車種は違っても、どのメーカーも世界のトップにつくことができました。
もっとも、ルマンで勝ったのはロータリーだったり、若干違いますが。
ホンダの活躍は言うまでもなく、ニッサン、トヨタも頑張ってますし、スバルはレオーネのあとのインプで、三菱はランサーで勝ちまくりました。
願いはかなう!
Posted at 2011/12/30 16:59:08 | |
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