
順番が前後しましたが、タービンをいじくるにあたって、
今ついているのをはずすと乗れなくなってしまうので、
例によって某オークションでエボ7純正タービンを手に入れました。
はじめからエキゾースト側が10.5Tの8MR以降のタービンを手に入れる事も考えましたが、
8MR以降のタービンはお値段が高く(¥50000以上)、
7のタービンに10.5Tハウジングを組み合わせたほうが安上がり(¥30000)なので、こちらにしました。
タービンは、チタンアルミはなんか心配なので、インコネルです。
チタンアルミのほうがレスポスがいいのですが、どうもコワレそうなイメージが・・・
というわけで、エボ7純正タービンをバラしました。
写真1~6ですが、1がパイピングをはずす前、2がパイピングをはずした後です。
写真が細かいので拡大して見てください。
ハウジングは、はずしにくいエキゾースト側からバラします。
三菱のタービンは他メーカーのものと比べると、比較的簡単に組まれていて、
シロートにも分解しやすいようです。
エキゾーストはただはまっているだけで、固定ボルトなどはなく、
写真2矢印のカップリングでロックされているだけです。
カップリングをはずしたのが写真3。
EXハウジングは、はまっているといっても、カタく固着していますので、
ガスバーナーで軽くあぶって、
軽くハンマー等でコンコンして、隙間にヘラなど入れてこじってはずします。(写真4)
このとき、
ナナメに抜くとタービン羽や、はめ合い部をいためますので気をつけましょう。
コンプレッサーハウジングは、スナップリングのみで止まっています。(写真4)
私は自作スナップリングプライヤ(ラジオペンチを削って細くしたもの)ではずしました。
こちらも少しバーナーであぶったらすんなりハズレました。(写真5)
コンプレッサーホイールはナットで止まっているだけです(写真5)。
逆回転ターボなので、逆ねじではなく、フツーの回転方向のネジです。
つづく
Posted at 2009/06/17 22:34:36 | |
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タービンハイフロー化 | クルマ