
今回イマイチだった原因は・・・
「ヤスリでゴリゴリ」にありました~!
整備手帳の「タービン エキゾ-ストハウジング 加工」に載せましたが、
高回転での排圧を下げるため、エキゾーストハウジングのバイパスの穴をゴリゴリ広げました!
これがイカンかったようです。(関連情報URL参照)
模式図を描きましたので見て下さい。
穴とフタの断面図と思ってください。
穴がバイパスの穴、フタがアクチェーターで制御しているスイングバルブのことですが、
カンタンに描きました。
圧力が同じでも、穴の面積が広くなると、フタにかかる力は穴の面積に比例して大きくなります。
今、スイングバルブを動かしているノーマルアクチュエータをEVCで制御していますが、
穴を広げたせいで、フタにかかる力が大きくなり、
ノーマルアクチュエータのスプリングの力を超えてしまって、
ちょっとブースとが上がると、フタがすぐ開いちゃう状態になってしまっているようです。
ということで強化アクチュエータ導入するしかない!
ですが、強化しても追いつくかどうかがやってみないとわかりません。
というのは、ただ面積を広げただけでなく、コンプレッサがハイフローになって風量が増えているので、当然ノーマルより排圧があがっていると思われ、市販の強化アクチュエータで間に合うのか、
やってみないとわかりません。
そんなわけで、とりあえずこれからアクチュエータの交換に行ってきます!
Posted at 2009/08/18 09:23:31 | |
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