写真右下の日付を見てください。そう、22年前の写真です。
「六甲モンテミリア」 というイベントがかつて神戸であったのをご存知でしょうか。
イタリアの「ミッレミリア」をお手本に、ヒストリックカーが集い、実際に公道を走るというイベントでした。
今でこそいろいろな時期にあちこちでこのような催しが行われて珍しくもありませんが、
22年前としては、日本で始めての大きなイベントといっても良かったでしょう。
しかし、運営の難しさか、今と違って周囲の理解のなさか、1989年の第五回が最後となってしまいました。
コレは2回目、86年の11月15日。そこで出会っちゃったんです、このクルマに・・・
このクルマを目にしたとたん、そこから動けなくなりました。
実際、2時間ほどこの車の周りをウロウロしていたでしょうか。
このリヤフェンダーの曲線の美しさ! オールアルミの手作りボディです!
まわりには何十台とすごいヒストリックカーが並んでいるのに、
このクルマしか目に入りませんでした。
ドアが開いている写真もあるので、オーナーが近くにいて開けてくれたんだと思いますが覚えてません。
サイドシルの黒いのがアルミチューブラーフレームです。
よく見えないかもしれませんが、リヤはインボードディスクブレーキです。
ミッドシップ DOHC 2000cc 自然吸気で230Ps 車重はわずか700Kg
ちゃっかり一緒に写真に納まっている22年前の自分です。
ずっと眺めていたかったのですが、出走時間になっってしまい、さよならでした。
Posted at 2009/10/20 19:00:44 | |
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