マフラー異音対策 (吊りゴム交換)

ウェイク乗りの中で悪名高いマフラーからの異音(右リヤ座席付近からのコトコト音)がついにウチの子にも発生してしまいました。

調べていくとどうやらマフラーテールエンド部の吊りゴムが原因らしく、マフラーからの振動を吸収しきれずに異音となってボディに伝わっているみたいです。

メーカー対策として、写真(ネット上より拝借させていただきました)のようなブラケットが必要との事。

この対策ブラケットは、写真(これもネット上から拝借させていただきました)のように吊りフックを上下から挟み込み、吊りゴムの振動を抑制して異音を発生させないようにするという代物です。

しかしいくら調べても品番はおろか展開図にすら出てきません。
これはネット上でもそのように書いてありましたので、容易には手に入れられないようです。

仕方なくディーラーさんにこのブラケットを注文できないか相談に行くと、私の調べた範囲外の新たな情報を教えてくださいました。

どうやらメーカーさんもこの異音対策にかなり追われているらしく、今までに3段階の対策をされているそうです。

1つ目は単純に吊りゴムを新品交換する事(これは対策と言うより問題の先延ばし感がありますが)。

2つ目が上記の振動抑制ブラケットによる対策。

そして3つ目が振動対策された吊りゴムへの交換。

ここで問題があり、2つ目と3つ目の対策は同時装着してはならないそうです。
詳細も教えていただきましたが、一応社外秘であるのでここでは公開いたしません。
指示通りに対策ゴムに交換するだけで大丈夫です。

ちなみに2つ目のブラケットは既に生産されておらず、在庫を持っている所を探すしか入手方法はないそうですが、いずれにしても3つ目の対策をすれば必要ないものなので問題ありません。

で、これがその対策された吊りゴムです。

ディーラーさんに相談に行く前に自分で
注文していたものがこれでした(笑)

危なかった...古い方のゴムを取り寄せていなくて良かったです😅

外した元の吊りゴムとの比較です。

対策ゴムはかなりゴツくなっており、元のゴムは若干変形してしまっています。

交換自体は簡単です。

相談したディーラーのメカさんからは興味深い情報も教えてくださいました。
この異音が発生しているのはウェイクの2WDだけで、4WDや他の車種では全く発生していないとの事です。
トランク下部の収納スペースやマフラーの取り回しの関係で吊りフックの位置をそこにするしかなく、マフラーの振動を吸収しきれずに異音が発生してしまっているみたいです。

この異音が発生し、独自の対策をされているオーナーさんもいらっしゃるそうで、メーカーさんの設計ミスとまでは言ってませんでしたが苦笑いされていました😅
そりゃそうですよね、ディーラーさんはメーカーさんではなく、むしろ被害者側ではないかと思いますし(笑)

交換したら異音はピタリと止みました。
後はこれがどのくらいもってくれるか様子見ですね。