TEIN GT WAGON  

【総評】
フルエアロ化による、車高を上げる為に。
初期設定が前後4キロのスプリングで乗り心地は良いが走る目的には軟らか過ぎるので、
SWIFTのF.9キロ9インチ70パイ、R.8キロ10インチ70パイに交換。
WGNC34はサスペンションのレバー比がフロント1.1。リア1.0なので、それを踏まえると、フロントを硬くするか、リアを1〜2kg軟らかくした方がバランスが良いかも？です。
ゴムアッパーなので音も出ないし、減衰力16段調整が可能。
※現在はストリートFLEXになってます。
複筒式。

【満足している点】
全長調整式なので、車高が変化しても、プリロードが変わらないので、乗り心地が良い。
錆びにくい加工がして有るので、シートが固着しにくい。
→完璧に固着しないように、全バラして、スレッドコンパウンドを塗りました。
減衰力調整は、結構な硬さ(早く収まる)〜程よい硬さ(ゆっくり収まる)に設定出来ます。

【不満な点】
昔から変わらず、ショックが抜け易い所。
テインを含めた市販品車高調全般に言える事ですが、縮みと比較して戻りが強過ぎて悪いので、どうしても突き上げを感じてしまう。→結局オーダーショックに行き着くと思います。
全長調整式なので、セッティングに自由度が有るのは良いが、逆にド壷に嵌まり易い、とも言う。


関連情報URL：https://www.tein.co.jp/index.html

2023/12/3 随分使ったし、助手席側リアがオイル漏れしはじめてる事、助手席側フロントのゴムアッパーのヘタりから来る異音がしてたのを認知してましたので、ここらでお役御免（取り外し）。199535km。
オーバーホールはメーカーで2023年現在、受付け（1台分で\10万-程）ているので、後々の事は考えるとします。