schworen 強化AT
新車製造終了から、15年をとっくに過ぎたので、近年の純正部品の供給率が、わかる程に悪くなり、出たとしても、高値になって来たので、
ブーストアップして300PS前後出ている現車では、ATに爆弾を抱えた状態で、いつかは壊れるので、
壊れる前に、他の箇所のリフレッシュと同時に施工。
ワタクシ、ステージアしか車が無いので、MT化するのは体調面で何か有ったら辛い(腰部椎間板ヘルニア経験済み)し、RB25DETなので、パワーは精々500前半PSがノーマルエンジンでは限界だし、
もし、MT化したとしても、新品部品で、AGYのSS690とATSのカーボンツインクラッチの仕様を主治医に薦められるので、費用が掛かり過ぎるので、今回は却下。
事前に、仕様をメールにて相談(親身になって素人相手にわかりやすく詳しく教えてくれます。)しました。
せっかく作るので、いつか、訪れるであろう?、500PSでも耐えれる仕様に製作。
→現状は300PS前後なので、ライン油圧を低めにして出荷。
500PSでも滑らない油圧にしてしまうと、無駄にフリクションロスが増えてしまうので、1年以内にパワーアップしない場合はライン油圧を低めに製作して、
パワーアップ後のライン油圧の変更は、コントロールバルブボディーを分解しないと出来ないので、車両ごと持ち込んでいただければ日帰りで作業可能(要予約)です。
本来は油脂以外も有償の作業ですが、3年間はサービスでATF代金のみで承ります。
3年~5年は有償で承ります。
5年以降は分解必要なわけではありませんが、内部の状態が分からないので承ることが出来ません(オーバーホールが出来るので、その時に変更する)。
そもそも、コントロールバルブボディーを加工し、ライン油圧と作動油量をアップして、変速スピードと締結力を上げて、ノーマルパワートレーンを限界まで使うチューンも、新車から5年5万KmまでのATにしか承っておりません。
セミオーダー式。
ステージア前期ターボ車なので、使用しているAT品番はRE4R01A
ストリートが殆どなので、『Bプラン④¥210,000-』を選択。
その他に、
『補強リビルトコンバーター¥50,000-』
『日産純正部品 ソレノイドセット¥11,500-』
送料は税抜き¥150,000-以上の場合は無料。
業販を利用したので往復送料が無料になりました。
後期ターボの方が、お安く済みます(汗)
AT制御のシフトタイミング関係の制御基盤が付属するので、
インテーク圧を取る必要が有るので、アルミパイピングにボスを立てて、シフトタイミングの制御基盤をヒューズボックス内に設置(ショップ任せなので、詳しくは不明。1Aヒューズを使ったらしい。純正のシフトタイミングに戻す為のスルー端子も付属)。
AT強化後のATFは、日産純正を使用する事。
バイクのクラッチと同じ湿式多板クラッチなので、オイルの粘度が高い程 滑り易くなります。(変速ショックがマイルドになる高級オイルなどは、クラッチ締結時に滑っているからマイルドになっています)
ATFは2万km毎の交換サイクル。
オーバークール(60℃以下)はODに入らない事が有る。
100℃を超えると、ATFの痛みが早くなる。
120℃を超えると、潤滑不良になり、ベアリング類が痛む。
上記を踏まえて、ATFの油温度は、後付けの油温計を着けなければわかりませんが、通年で100℃を超える事が有れば、社外の空冷式ATFを装着する必要が有りますが、無ければ、現状の純正ので着いている水冷式ATFクーラーが有れば大丈夫。
気になる変速ショックの話ですが、
変速スピードが遅い→滑りながら変速するのでショックが少ないが、耐久性は劣る。
変速スピードが早い→油量・油圧を掛けて、滑りが少なくダイレクトに変速するので、ショックは出るが、耐久性は保てる。
との事で、
捉え方は人それぞれなので何とも言えませんが、強化AT装着車に乗ったら、同乗者によっては変速ショックが不快に感じる人もいると思います。
チューニングを考えている人でしたら、大丈夫なショック量です。
スパッスパッと気持ち良くて素早いシフトチェンジをしますし、強化したので、躊躇する事なく、アクセルを踏みっ放しで、パワーを掛けながら、シフトアップ出来ます。
変速スピードが早いので、P→R、R↔︎D、N→D、N→Rなどの、車が止まっている時に、シフト操作をすると、ノーマルよりはガツンと入ります。
シュヴェーレンのシフトタイミングセッティングだと、1→2が、2500rpm越えないとシフトアップしないのが少し気になります。
4WD用トランスファーも、ミッションに付帯するので、今回、同時にオーバーホールしました。
主治医のお店で脱着は施工。
ミッションメンバーブッシュが潰れてダメでしたので、アルミメンバーカラーを使ってます。
その他、気になる燃費の話ですが、ワタクシの500PSでも耐えれる仕様で、現在の300PS前後のパワーで、使う為に内部の作動油圧を下げて、車両に装着(体感的なレスポンスや空吹かし時の吹け上がりは、MTで言う所のフライホイールを交換して無いのでノーマルATと変わりません)してますので、
当然、美味しい所を使って無い状態ですので、当然、燃費は落ちています(巡航時に1.5〜2km/L落ちて伸びない)。
ココら辺が、MTのクラッチ強化の選択と違う所かと思います。
ですから、現状のパワーに見合った仕様で制作するのが、費用も燃費も、無駄が無くて良いと思います。
納期は、レースで使うユーザーのお客様を抱えているお店なので、ドラッグやアタックシーズン前や年度末前は依頼が多くなり、日数が1〜2ヶ月。
空いていれば、早いと2週間程で戻って来ます。
ワタクシの場合、11月下旬に出して、12月下旬に催促して戻って来ました。
余裕を持って出した方が良いです。
関連情報URL:http://www.schworen.co.jp/
購入価格 | 271,500 円 |
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入手ルート | その他 ※シュヴェーレン直接の通販 |
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