ふと、みんカラのPVを見ると「現在のECU ROM状況」のページを見る方が多いことに気づきました。
これはおいらのECUに興味があるんだなぁーっと思っておりましたが、そうではなくコメントで導入方法を軽く返信していたので、それを見に来られているのでしょうw
っということで改めて多少追記しながら導入方法をメモ程度に残したいと思います。
前提として
・Tactrix Openport 2.0等のツールがある
・上記を使ってECUFLASHなどによりロムの吸い出し書き込みができる
・ROMRAIDER等でECUデータを修正する知識がある(今から覚えるも可)
となります。
(1)
https://www.ecuresearch.ru/
上記アドレスにアクセスしてRom Flasher (Remote)アプリをダウンロードし解凍します。(以下の画像ページです)
(2)
インターネットが接続されている環境でTactrix Openportを接続して、グリーンのテストモードコネクタを接続します。
テストモードコネクタは助手席の足元奥にあると思います。
(3)
上記のRom Flasher (Remote)アプリを起動してイグニッションをオンにして手順が示しているように、
ソフトウェアの「CONNECT」ボタンを押します
「Get DimeMod ECU Link Data」ボタンを押してしばらくお待ちください。
すると、例で示しているような9行のコードが表示されますのでそれをコピーします。(少々時間がかかったと思います)
注意書きがあるようにコードは写真とかではなく、テキストベースでコピーして保存します。
以上で必要な9行のコードが取得できると思います。
これが車ごとのコードとなり紐付けされるため、ROMデータは他の車では使えない仕様ですね。
(4)
上記コードが取得できたら車からROMを吸い出して、コードとともに指定されたアドレスにgoogle翻訳を駆使しメールを送付します。
(5)
その後、加工されたROMデータが届きますのでECUFLASH等にて書き込みして完了ですが、多分、送られてきた状態ではアンチラグなどは有効化されてなかったと思うので、書き込む前に修正が必要だと思います。
費用については加工されたROMデータの返信に当時は$150払ってと記載があったので、PAYPALにて支払いました。
ちなみに経験上ですが最初に送られてくるROMはポンコツかもしれませんw
当方は数回ほどROMの挙動がおかしいと修正してもらいました。
当方のブログにも書いておりますがDジェトロ化(Speed Density)を利用するときは気を付けた方がいいと思います。
吊し状態で空燃比が薄すぎたため、気づくのが遅ければエンジンが壊れていたかもと思います。
今は自力にてログ取り&調整しDジェトロ化にて運用してます。
Posted at 2025/03/30 11:45:05 | |
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