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先日ご臨終になったエアコンのコンプレッサーの修理をするためにコンプレッサーを購入しました。

ドナーはHA23　アルト用です。

今回のテーマのエアコンガスR12⇒134a化の為134aガス用のコンプレッサーをヤフオクにて購入（2700円なり）！

本体のステッカーが純正品と違うのとやたらと綺麗な外観からリビルト品と思われます。

取り外し時の走行距離は14万キロですが通常コンプレッサーは10万キロ程度は問題なく作動するのでリビルト品に交換後は多くても4万キロ程度使用となるわけで　これならしばらくは頑張ってくれるかなと思います。

画像はカプチーノ用とアルト用をならべたものですがコンプレッサー本体はほぼ同形状なのでそのまま取り付けできそうです。

しかしプーリーの形状が違うのでプーリーはカプチーノの物に組み替えることによりなんとかなるんじゃないかな！

とうとうカプチーノのエアコンのコンプレッサーが安らかに深い眠りにつきました。


昨年エアコンの効きが悪かったのでガスチャージをしてもらいました。

カプチーノが製造された年代ではまだR12ガスを使用していました。その後フロンガスによるオゾン層破壊が問題になりR12ガスは使用禁止となりガスチャージするのに必要なR12ガスも現存するもののガスの希少価値が上がりかなり高価なガスとなりました。

そこで近年レトロフィットガスなるR12ガスに代わる代替えガスが出回っています。
昨年このレトロフィットガスをチャージしてもらったわけですがこのガス賛否両論で問題なく使用出来るという人もいれば最初は良いが時期に壊れるという人もいます。

昨年は金ももっていないしイチかバチかレトロフィットガスに賭けたのですが結果は1年でごコンプレッサーが臨終となりました。当然20年以上使用した物なので普通に寿命かもしれませんが弱虫の私はこのままエアコン無で生きて行けません！

まずは臨終になったコンプレッサーを分解してみました。

なんとコンプレッサー内部のペーンローターがベーン溝部から3つに割れカシメられたシャフトが抜け出してきていました。

恐らくベーンの焼き付き又はかみつきによりローターは破壊されたと思います。

今後はR12ガスのエアコンシステムを諦めて現行のHｆｃ134aガス化にチャレンジしてみよう思います。