カプチーノ電動パワステへの道(コラムシャフト取り付け編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
今回のパワステ計画は以前ビビオを電動パワステ化した時に実績があるワゴンR(MC21)をチョイスしました。
ワゴンRは同じスズキ車なのでユニバーサルジョイントがそのまま利用出来る点がビビオの時は違いで配線は同じ要領でいけるはず。
そもそも何故パワステを!と言うとタイヤサイズが大きくなった上に自分のメタボ体型でハンドルは重いし腹に当たるし!
チヨット楽しようとパワステ化を考えました。
純正パワステなら簡単なんでしょうが、おそらく日本国中探して何処にいけばあるのかいというぐらいの玉数でしょう。
それでは他車流用といういつものビンボーチューンと相成りました。
いつもの車屋さんの廃車置場からワゴンRのステアリングコラムとフロント周りの配線をごっそりもぎ取って来ました。
2
フロントの配線の中からキーシリンダーの配線とウインカー、ワイパーのコンビネーションスイッチそしてパワステ配線3つのグループに配線を分けます。
その他の配線は廃棄です。
配線の本数は30本程度でしょうかあとで地道に線種を探します。
3
カプチーノのコラムシャフトとワゴンRのコラムシャフトを並べてみました。
さすがにポイ付けとはいかないようです。
まず大きな違いはワゴンRのシャフトが短い!(と言うことはハンドルが体から離れる=腹に当たらない)=ラッキー!
取り付けの穴位置部も違う(ステーを溶接し直す必要あり)
あとはダッシュ周りに干渉するかしないかが問題!
何とかなるさ!のいつもの楽天主義!気にしたら負け!
4
まずは取り付け穴のそろえます。
大事なのはユニバーサルジョイントの位置から寸法を合わしていかないと取り付けが出来なくなるので注意が必要になります。
ワゴンRのシャフトのモーター側のステーの穴位置があまりにも違うので一度ステーを切放し寸法を合わせ再度溶接し直します(ステーの位置を下げ上下逆に取り付け)。
画像はシャフトを重ねた画像です。
大体同じ位置にきてると思いますがユニバ-サtルジョイント位置からの寸法あわせをしているので微妙にズレてまず。
5
一度車体に合わせてみます!
ここで2つ問題発生!
1、まずユニバーサルルジョイントのスプラインがゆるゆるガタあり!
2、パワステコンピューターが車体取付け部に干渉!
ユニバーサルジョイントは年式が新しくなると強度UPのためか一回り大きくなっていたんです。(そんなの知らんわ!)
少ない知恵を働かせた結果同じ頃の年式のものならいけるのでは!
ピンポン!
ワゴンR MC21の前の型CTのパワステ車のジョイントと交換してみたらジャストフィット!
6
これがパワステコンピューター!
コラムシャフトの上に鎮座していましたがボディーに当たるから取り外し捨てることにします(そんな訳ありません)後でスペースを見つけて取り付けします。
このパワステコンピューターには常時電源+、イグニッション+、アース、車速信号、エンジン回転信号を入力します。
これで動くはずです。
電動パワステはイグニッションONでコンピューターの電源が入りエンジンが掛からないとパワステが作動しません。これはパワステの消費電力が大きいのでオルタネーターが発電時にしか作動しないしくみです。車速信号は俗に言う車速感応パワーステアリング!低速ではパワステが効きハンドル楽々モードで高速ではフラツキ防止で重ステにというやつ!
理論はさて置き次の作業に進みます。
7
コラムシャフトのハンドル側取り付け部の加工です・
何度も言いますがジョイントからの寸法取りの関係でハンドル側の穴位置もズレますのでステー位置に合わせてボディ-側も穴あけします。
これでコラムシャフトは4本のボルトで固定することが出来ます。
8
ユニバーサルジョイントをしっかり止めてコラムシャフト固定ボルトを止めれば取り付け完了!
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