アメリカ人の男となら
一緒に女買いに行っても楽だよねぇ。
絶対バッティングしないからw
東南アジアの危ないエリアって女の取り合いで
結構、喧嘩や殺し合いになるんだよ
恐いよ、ラリってたり酔ってたりするから
みんな、わけわかんなくなっててw
爆音と3D&CGの映像マジックで
話題をふりまいてる映画アバターを観た。
イラク、アフガンで米軍がやっていることを
SFスペクタクルのスタイルで痛烈に批判しているのが良くわかる。
アメリカのグローバリズムを、アメリカ人自ら批判しようという姿勢や
第三世界に対する利権支配をえぐり出す着眼点とか
この御時世、大変勇気のある素晴らしい態度であると思う。
映像は未体験に近い美しさ。まだとても、日本では作れないレベル。
ジブリのアニメも、残念ながらすこし色褪せる。
観て良かった、面白かった、凄い映画だったけど
なんか、引っかかるものがあって、っていうか
隠された、もう一つのテーマがあるような気がして
気になって仕方が無いので、ちょっと再検証してみたい。
引用 「22世紀。地球から5光年離れた衛星パンドラから、莫大な価値のある鉱物アンオブタニウムを採取するため、人類は「アバター・プロジェクト」を実施する。パンドラの先住民ナヴィと人間との遺伝子を組み合わせて新たな肉体「アバター」を開発し、ナヴィに潜入させる計画だ。アンオブタニウムはナヴィの住む集落の下にあり、採取のため立ち退かせる必要があった。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は車椅子の生活を送っていたが、アバターに意識を送り込むことで新たな肉体を獲得し、ナヴィたちの共同体に入り込み、様々な情報を収集する。だが、ナヴィの族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と知り合い、恋に落ちたジェイクは、任務に疑問を持ち始める。やがて人類は軍隊を送ってナヴィたちを攻撃し始めた。」 引用終わり
見所は、地球人がナヴィ部族の住んでいる山のような巨大な木のすみかを攻撃するところ。
フランシス・コッポラの地獄の黙示録を意識した演出で迫力絶大wwww
そして、最後には大戦争になっちゃって、ナヴィと地球人で繰り広げられる死闘w
そのほか、パンドラの基地や海兵隊の使うロボット等々
地球人の操縦するイカツイV/STOL機のような航空機に刃向かうナヴィは
恐竜のような鳥に乗ってロケット弾や機関銃の攻撃に弓矢で抵抗。
そして数の多いナヴィは、最終的に地球人をやっつけてしまいます。
でもさぁ、
弓矢はないよなぁ
ロケット弾やミサイルに勝てるわけないじゃん。当たり前でしょ?
例えば、地球人が目当ての1kgが20億円もする鉱物を密売して儲ける
ナヴィが出てきて、そいつらが、他の地球人武器商人から武器を買う。
それが大量にナヴィ側にも装備されて、ハチャメチャになるとかなら
まぁ、納得もした。
やっぱりその辺の、脚本の詰め、リアルさの点で甘さがあるってところかなぁ?
CGの合成映像で登場する惑星パンドラの原住種ナヴィは
地球人よりかなりでかい。肌が青い。でも、性別とかはそんなに変わらなくて
オンナは、胸が出ている。原始種族だから、バストトップを隠す必要も
無いと思うのだが、映画では、ちゃんと乳首の部分が飾りや髪の毛で隠れる。
で、異星人ナヴィとアバターが結ばれるって言う話も出てくるわけだが
そこで、ある話を思い出した。
いつも儲からない証券売買の知識を授けてくれる同僚のYさん(55歳)は、若い頃、芸能人だった。関西地方出身で、東京の学生時代からバイトの連続、芸能プロダクションからもお金が入ってきて、そのまま学校を卒業しないで、ワラワラと社会人になった方だ。だから、一般の人のより海外を放浪した経験も豊富だし、なんとなく、いろんな事を知っている。
そのYさんが、フィリピンのとある麻薬全開の島に住んでいた時の事を、ふと話してくれたことがあった。
アメリカ人の男と一緒に女漁っても
絶対ケンカにならないんだよねぇ。
日本人の男って、カワイイ女を選ぶワケよ。
あとは、優しい感じとか綺麗な女とか。
でも、アメリカ人の男って、ゴリラみたいな女を選ぶのよ。
なんか、ゴツゴツしていて筋骨隆々、なるべく動物に近いようなのが
すんごい好きなんだよねぇ。ほんと、解んない奴ら。
そんな話を思い出すと、やはり、この映画は、ジェームズ・キャメロンというアメリカ人男性監督の
ある種の満たされない願望と欲望、そして理想の世界を描いたとも思えてくる。
タオ・コードに言われるような、生命と性と宇宙の話なのではないか?
亀田史郎君みたいに、直情的に、「なんぼのもんじゃい!」
なんて言わない、まわりくどい、この映画は
そんな見方もできるかなと思った。
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Posted at
2010/04/04 23:07:12