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v2cycloneのブログ一覧

2020年08月14日 イイね!

系譜

折角なので、子連れ狼の世界を時系列に沿って整理してみよう。

1970年9月3日 漫画アクションにて連載開始
1971年12月25日 シングル「子連れ狼」橋幸夫 発売
1972年1月15日 映画「子を貸し腕貸しつかまつる」封切
1972年4月22日 映画「三途の川の乳母車」封切
1972年9月2日 映画「死に風に向う乳母車」封切
1972年9月5日 シングル「三途の川の乳母車」橋幸夫 発売
1972年12月30日 映画「親の心子の心」封切
1973年8月11日 映画「冥府魔道」封切
1973年4月1日 テレビ「子連れ狼」日曜日21:30 - 22:25 放映開始 
1974年4月7日  テレビ「子連れ狼(第2部)」日曜日21:00 - 21:55 放映開始
1974年4月24日 映画「地獄へ行くぞ! 大五郎」封切
1976年3月25日 連載終了
1976年4月4日 テレビ「子連れ狼(第3部)」日曜日21:00 - 21:54 放映開始

所謂”しとしとぴっちゃん”は、テレビはおろか映画よりも早く世の中に登場しており、テレビ版の主題歌になるのは第3部。1部と2部は「ててご橋」バーブ佐竹

一応記すと
映画版の一刀が若山富三郎、テレビ版が萬屋錦之介
制作会社もキャストも違い、トラブルが発生している。

おススメなのは若山版。とんでもない殺陣だよ。殺陣だけでも見る価値がある。
Posted at 2020/08/14 22:38:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年08月12日 イイね!

厳しくチェック

子連れ狼第2部最終話「鞘香」

第1子出淵庄兵衛で始まったこのシリーズを締めるのは末子の鞘香。

キャスティングにはなにがしか本筋とは関係ない余計な意図があるとしか思えない。
芝居と殺陣の拙さ。
なにも剣劇をちゃんとやれというのではない。構えぐらいは何とかしてくれってことだ。
拝一刀がどの様な人物なのかというのを考えたら、そこはちゃんとしないと対決はギャグにしか見えない。

鞘香の敗北により烈堂を除く裏柳生一族が全滅し、なりふり構わぬ表攻めという展開になり「鬼っ鬼りもう」とのカップリング。

鞘香がアレなので、鯱の玄内を演じた藤岡重慶の芝居が際立つね。

ひとつ、凄く良い!と思ったのはお手玉の剣に意味を持たせたこと。
原作では烈堂の妾腹の二人に対する親としての心情は、庄兵衛没時のどうみても付け足しのアレ以外ほとんど描写されていなかったが、意味と思いを自然に乗せることが出来ている。


次は、第3部の1話「狼止メ衆は不死にて候」
内容はサブタイトルに加え「黒門固メ煙止メ衆」「賞金かせ鬼の群れ」とのカップリング。
キャストを変更してまで出淵鞘香との対決を新撮したシーンを冒頭に挿入。
しかし、旧作シーンが使用不可というわけではなさそうで、回想で備前、蔵人、軍兵衛、庄兵衛のシーンがそのまま挿入されている。
これは小川節子がシーンNGを出したか、ジャネット八田のゴリ押し採用のどちらかとしか考えられない。
と思ったが、メインキャストである大五郎が西川和孝→佐藤たくみに変更になったことによる取り直しかな。
そこまでやる必要があるのか?そのまんまでもナレーションで済ませるでもいいんじゃないの
ちなみに烈堂がふたたびキャスト変更の憂き目にあい、佐藤慶が登板。しかし悪くない。というより第1部の高橋幸治が酷すぎた。

黒門固メ煙止メ衆は、言わば将軍警護団で、将軍が烈堂に与え狼止メ衆となった。年間350余日は武技の研鑽のみに没頭するという集団だ。
今回はその狼止メ衆と一刀の戦い。

雪山の戦いも頑張って再現。
本来ならこれを第1戦とし、海上での戦いを経て、支配頭の羽斗玄武と波打ち際での対決となるのだが実現性の問題により仕方なし。

死に際に、柳生封廻状の謎を解いて将軍の目を覚まさせ、私欲にまみれた柳生と天下に堂々と対決せよという玄武。烈堂と対峙するなど、原作よりキャラが立っている。

てなわけで、第1話は冒頭の新撮シーン挿入以外は良く出来ていました。


Posted at 2020/08/13 21:17:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年07月23日 イイね!

ヨロキン版子連れ狼

時専にてヨロキン版子連れ狼を放映している。全く期待していないが、原作で好きなストーリーを視聴してみた。

子連れ狼の世界観が明らかになる重要エピソード
「刺客街道」

背骨以外の重要エピソード
「堺筒」
「虎落笛」
「首斬り朝右衛門」

大好物のウェット系エピソード
「しぐれ待ち」

もう、全部ダメ。
「刺客街道」は二河白道との合成エピソードだから別だが、
脚本家が悪いのか演出か監督かわからんけど、原作のキモをまったく理解できていない仕上がりになっている。

堺筒は、鉄砲鍛冶の現実を憂いた七郎兵衛の思いが伝わってこず
虎落笛は、弁天来の三兄弟よりとってつけたエピソードをメインにすえるという
首切り朝右衛門は、山田朝右衛門を上げないという・・・達人対決にしなくてどうすんの?
時雨待ちも、命を懸けて愛した女に会いに行く標的と、その想いを読み取って待っている一刀がまったく描けていない

また殺陣もまったくダメで、
(錦之介の)スタンドの顔がまるわかりのカットがOKシーンになるという。
まあ、それは飛んだり跳ねたりのところだから目を瞑るとしても
拝一刀とは
山田朝右衛門とは
弁天来の三兄弟とは
という説得力に欠ける。弁天来なんか笑いと紙一重。というかもうギャグ側じゃない?



Posted at 2020/07/23 21:49:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年06月20日 イイね!

マカロニベスト5

マカロニ・ウェスタンをそれなりの数を(少々偏っているが)見たので現時点でのベスト5を挙げてみたい。

順不同
夕陽のガンマン(1965)
 イーストウッドが霞むほどのジャン・マリア・ヴォロンテとリー・ヴァン・クリーフの存在感。
続・夕陽のガンマン(1966)
 3人の丁々発止。変わり続ける3人のパワーバランス。ウォラックのキャラが抜群にいい。とても荒野の七人のボスとは思えないほど弾けたキャラを演じている。
怒りの荒野(1967)
 ガンマン十戒と師弟対決。クリーフと町に雇われた賞金稼ぎとの馬上対決も恐ろしいカッコよさ。
西部悪人伝(1967)
 ギミック満点

ベスト5といいつつ、鉄壁の5本にはならず。
次点 順不同
荒野の1ドル銀貨(1965)
 キーアイテムとイヴリンの美しさ
続・さすらいの一匹狼(1965)
 ジェンマの優しさとイヴリンの美しさ
カリフォルニア(1977)
 ジェンマの優しさ。本当に優しい。惨い仕打ちのあとの救いのあるラスト。

「続・荒野の用心棒」は?という意見もあるかもしれないが、あれはあの棺桶だけで成り立っている作品だってこと。ただ、棺桶を見る価値は十分にあるけどね。
なんだこれ大賞は「裏切りの荒野」なので、フランコ・ネロとの相性は良くないようだ。



Posted at 2020/06/26 12:34:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年05月26日 イイね!

仕業人、再び

本日から時代劇専門チャンネルで必殺仕業人が放送開始されたので視聴。

以前にこんな記事を書いている。

基本的には同じ感想だったけど、ひとつ新たな強い感情が生まれた。
主水「やいとや、おめぇだけじゃねえぞ。あの捨三も、あのノッポもおれは誰も信じちゃいねぇ」

おい、他のだれも信じなくていいけど、捨三だけは信じてやれよ!あんなに恩義を感じて慕ってるのに。
仕置屋稼業第2話で、鳶辰の銃から自らの身を挺してあんたの盾になった(なろうとした)男だぞ。

Posted at 2020/05/26 22:15:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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