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v2cycloneのブログ一覧

2025年02月14日 イイね!

ジョン・サイクス追悼 完結編

ジョン・サイクス追悼 完結編前エントリーの商品を入手した後に、
追悼アイテムが発売されることをキャッチした。
WHITESNAKEとBLUE MURDERのデモ集

これで出所のはっきりしたデモを回収できて、
BLUE MURDERのライブの方も、出所のはっきりしたものを入手可能なことが判明していたので、
買う必要はなかったことがわかってしまった。まさに拙速でした。

いきましょう
JOHN SYKES / WHITESNAKE/BLUEMURDER DEMOS 1985-1988

'1987' Album Demos
1. Still Of The Night
2. Looking For Love
3. Bad Boys
4. Is This Love
5. Crying In The Rain
6. Give Me All Your Love (Instrumental)

35周年リマスターの出来が気に入らなかったので、こちらの仕上がりの方が好みなくらいです。特にドラムが良いぞ。
特に5はギターソロマイナス版といったテイストなので、エインズレー・ダンバーのヘヴィなドラムがこれでもかって程堪能できます。

'1987' Album Rehearsals
7. Bad Boys
8. Give Me All Your Love
9. Is This Love
7.スタジオで3人でせーの、って感じなんですかね。なのでシンセはなし
ジョンがコーラスも決めているし、もともと歌の素養があったんでしょうか
8.延々とサビをプレイしながら探ってるのが面白い
9.展開は決まっているようですが、ボーカルはサビだけ

'Blue Murder' Album Demos
10. It's Too Late (with Ray Gillen)
11. Ptolemy
12. Riot
13. Out Of Love
14. Rockin' And Rollin' Our Life Away
15. Lady Luck

WHITESNAKEのデモから比べるとこちらのクオリティはラジオって感じです。
10.目玉のレイ・ギラン曲からスタート
曲は十分に完成しています。
BLUE MURDERにしてはちょっと軽い気もしますが、ギランのハイトーンが映える曲です。サイクスのバッキングを入れ直せばハイ完成って感じ
11.コージーの迫力イントロが素晴らしい
12.こちらでもボーカルラインがまだまだ未完成、コージーとトニーは決まっているが
13.バッキングがまだまだですが、ボーカルラインはだいぶ煮詰められている。
14.ボツ曲だが、かなり完成している。
15.こちらももはや完成と言ってもよさそうなレベル。テープ元が違うのでAMラジオクオリティなのが残念
お蔵入り3曲に共通にしているのは、やはりBLUE MURDERに収録されるにはちょっと軽いかな~ってことです

では、最後にここらへんの時系列を整理してみましょう。
参考文献:METALLION 64

1985年
 コージーは既に脱退している
 3月 曲作り開始
 8月 エインズレー・ダンバー加入
 11月 ドン・エイリーレコーディング終了
 12月 リズムトラックレコーディング終了
1986年
 とにかくボーカルのレコーディングが捗らず、あわせてギターも遅れる
 4月 ゲフィンからの給与支払いストップ
 10月 サイクスレコーディング終了
 12月 ミックスで揉めるなどしてサイクス脱退
1987年1月 メンバー全員解雇
 4月 サーペンス発売
 5月 BLUE MURDER結成 
 メンバーはコージー・パウエル、トニー・フランクリン
 中盤 レイ・ギランが決定するが、2,3か月で脱退
1988年
 初頭 進まないことに業を煮やしたコージーが脱退(そしてBLACK SABBATHへ
 1月 カーマイン・アピス加入 ボーカルはトニー・マーティンに決定したがレコーディングにバンクーバーへ向かうとなったところで辞退
1989年 4月アルバム発売

サイクスの自責だけではないが、仕事がとにかく捗らない…
あと、カヴァデールのメンバー外しがエグイ。
サイクスが怒鳴り込んだ先のスタジオにヴァンデンバーグが居たというエピソードもなかなかであります。

自明ですが、最後に
ジョン・サイクスは残念ながら亡くなってしまいましたが、曲は永遠不滅です。
Posted at 2025/02/15 09:22:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2025年02月13日 イイね!

ジョン・サイクス追悼1

ジョン・サイクス追悼1ジョン・サイクス逝去

まずはお約束の、当時を振り返ってみるコーナー。
自分がこの手の音楽を聴くようになった時、既にWHITESNAKEのメンバーではなかった。なんならモンスターアルバム「Whitesnake」で演奏しているのはその当時のメンバー5人だと思っていたくらいだ。
Blue Murderの発売で彼を知りました。学生でお金に不自由な時代でしたが、レンタルではなく思い切ってCDを買いまして当たりの作品で良かったという思い出があります。確かその後、THIN LIZZY「Thunder and lightning」を発注し、TYGERS OF PAN TANGやソロシングルの初CD化を追っかけて行きましたが
2ndの「Nothing but trouble」があまり好みではなく、彼の寡作癖もありそれ以降リアルタイムのサイクスとは縁が遠くなってしまいました。

では、本編です。

追悼で手持ちアイテム一気聴きを敢行した後に、何か新しく手配しようと思った時に思い出したのが
レイ・ギランがBLUE MURDERに在籍していた時の音源があると、ネットで目にしたこと。しかもドラムはコージー・パウエルだ。
これだ!
件のアイテムは、Definitive voyage 1989という89年の日本青年館ライブとデモがカップリングされ、おまけにライブ映像つきのものだということが分かった。
が、すでに廃盤。オクやメルカリなどにもない。
得てしてこの手の商品は別の名前で同じ内容のものが売られてたりすることもあるが・・・
見っけ!

発注後に違和感。あれ?ジャケットが同じだぞ。
届いて確信。CD-RにDVD-R 
〇〇〇品だ
でも、元のタイトルでお皿に印刷してあるのです。その別のタイトルで印刷するのではないの?どういうつもりなのでしょうか。ジャケットが〇〇〇だし、そうするしかないのかな。
ちなみにオリジナルはピクチャーディスク仕様。

サイクスが素晴らしいのはもちろんなのですが、
トニー・フランクリンのベースがすばらしく際立っていますね。

内容は文句なし。1989年8月25日日本青年館のサウンドボード。
音質だけではなく、パフォーマンスも高いのでオフィシャル版と言っても過言ではないですね。

想像していたよりラフではなくカッチリ弾くスタイルですね。鳴きは流石。
本来は専門外のはずのボーカルも問題なし。
4曲目には、新曲と紹介してインスト曲を披露し、3人のコンビネーションもバッチリです。
「Blue murder」の使い方が素晴らしい。あんなに盛り上がるとは思わなかった。フロントマンとしての才能も開花しちゃったんですね。
おれの曲だといわんばかりに、Still of the nightもプレイ。音を外しちゃったりしてますが!
あと、トニー・フランクリンも見事。フレットレスの存在感が際立っています。芯が太いのは当然として、エッジもある。

映像の方は、オーディエンスショットにサウンドボード音源を重ねた特別作品となっています。
商品説明にプレスDVDと書いているのがなんとも不可解です。元の紹介文をそのままコピペしたのでしょうか?
それともDVD-RのプレスDVDがあるのかな。

デモについての感想は、別エントリーにて

-1989年8月25日 日本青年館-
1. Riot
2. Valley Of The Kings
3. Out Of Love
4. Boogie On The Good Foot
5. Tony Franklin Solo
6. Billy
7. Ptolemy
8. Jelly Roll
9. Carmine Appice Solo
10. Hot Legs
11. Still Of The Night
12. Closer
13. Purple Haze
14. Blue Murder

-DEMO-
Ptolemy
Riot
Out Of Love
Rockin' And Rollin' Our Lives Away
It's Too Late

DVD Live
セットリストは当然同じなので省略
Posted at 2025/02/14 17:40:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2025年02月12日 イイね!

Slide it in 備忘録

Slide it in 備忘録ジョン・サイクス追悼関連で調べものをしていたので、自分が後から確認できるようにまとめておく

[UK mix]日本発売1984年3月23日
Gambler
Slide it in
Standing in the shadow
Give me more time
Love ain't no stranger
Slow an' easy
Spit it out
All or nothing
Hungry for love
Guilty of love
プロデューサー:マーティン・バーチ

[アメリカンリミックスバージョン(日本独自企画)]日本発売1984年12月21日
Silde it in
DCコメント#1
Love ain't no stranger
DCコメント#2
Guilty of love
Slow an' easy
DCコメント#3
Gambler
DCコメント#4
Need your love so bad(オルガンバージョン)
*Give me more timeのB面および1987バージョンに収録されているものはシンセバージョンである
リミックス:キース・オルセン

[US mix]日本発売2008年4月23日?
 US mixの完全版が国内発売された日が不明。現在のところ、紙ジャケ盤より古いデータを確認できていない
Slide it in
Slow an' easy
Love ain't no stranger
All or nothing
Gambler
Guilty of love
Hungry for love
Give me more time
Spit it out
Standing in the shadow
リミックス:キース・オルセン
ハモりフレーズも改まっているので、メル・ギャレーのトラックも結構殺されたのではないかと・・・
ムーディーのギターをサイクスが差し替えって文言はよく見るが、この曲はこう、とか詳細まで書いている人は見つけられなかった。

[35th anniversary remix]
1. Gambler
2. Slide it in
3. Slow an' Easy
4. Love ain't no stranger
5. Give me more time
6. Standing in the shadow
7. Hungry for love
8. All or nothing
9. Spit it out
10. Guilty of love
現在(2019年)にリリースするならってことで生まれかわったような感じですが、1984年当時そんなに色々録音してたのかい本当に?と思わざるを得ないギター。


Posted at 2025/02/12 23:02:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2025年01月25日 イイね!

続行

続けて白土三平の話題を

アニメ「カムイ外伝」
放送期間
1969年4月6日-1969年9月28日

なぜ「外伝」でアニメを立ち上げるのか、本当にわからん。響きが悪すぎるでしょう。

サスケからの白土三平つながりなら忍者武芸帖の方がよかったのでは?
エイケンによる作画も素晴らしいのですが、CVの中田浩二さんがとにかくイケボ。
時代劇ですと悪役ばかりの氏ですが、落ち着いた二枚目ボイス。
ちなみに、キャプテンスカーレットも氏です。

そんなアニメは
いわゆる「スガルの島」で終わりを迎えますが、
原作ですと外伝の第二部なんですよ、この話。
週刊少年サンデーで連載(月イチ連載)されていたカムイ外伝は
1967年1月15-22日合併号(3・4合併号)での「憑移し」で終了

82年からの外伝第二部連載の五回目からがスガルの島編

作画が素晴らしいと書きましたが、
前作のサスケはもっとすごい
時折、赤目プロが作画してるじゃないかと思えるカットが見られる。
しかも、暗黒展開へと移る前に最終回を迎えてハッピーエンドでめでたしめでたし


Posted at 2025/01/26 12:43:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ネタ | 日記
2025年01月25日 イイね!

伝と外伝

伝と外伝第二次マンガ革命史 中川右介

貸本漫画から青年漫画への流れをまとめた良作。時間軸に沿って丹念に追いかけているのが凄い。
白土三平の作品年表がまとめられていたので購入。
それだけでなく漫画家人生を追うことが出来てよかった。

カムイ伝とカムイ外伝の連載が時間軸に沿って整理されている資料が欲しかったのです。


1964年月刊ガロ12月号 カムイ伝連載開始(10月24日発売?)
1965年月刊ガロ5月号カムイ伝⑥でカムイ弟斬首され死亡(3月24日発売?)
同年週刊少年サンデー5月16日号 カムイ外伝連載開始(4月27日発売?)
同年月刊ガロ6月号カムイ伝⑦ カムイ兄登場(4月24日発売?)

絶妙な発表順番

まだカムイが忍者にもなっていないのに、抜け忍となった世界を描くという大胆すぎる試み。

色々調査を敢行していましたが、そのなかである方の記事により、大きな見落としをしていたことが発覚。

七兵衛に撃たれ、海に落ちた赤目の死体をサメが喰いちぎっているカットがあるが
義手のはずの右手がそうではなかったという・・・
死んでいない!?
ぜんぜん疑いもしなかったよ

とすると、第二部でカムイを追い込んだのは・・・


ちなみに白土世界で最強はというスレッドで阿多棒心をあげたらこき下ろされましたことがありました、昔。
無風かおばば様 説に落ち着いてましたその時は。


Posted at 2025/01/25 16:29:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ネタ | 日記

プロフィール

「[整備] #GPZ900R ブレーキレバー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/547774/car/2969959/7598814/note.aspx
何シテル?   12/10 14:23
愛車遍歴 コルサディーゼルターボ(5ドア) → シビック VTi(EG4) → インテグラ TypeR (DC2 96Spec)→ ランサーエボリューションV...
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