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ネズーのブログ一覧

2014年12月31日 イイね!

ういんぐ!

※写真は一部を除いて884くんの所から拝借させて頂きました



ということで、年末の挨拶をしたあとですが



先日、884くんが来まして。




以前にから☆ン氏がBRZに布団干しを取り付けてから、何人かの間では後ろに何か着けようと

いうのが話題にあがってましてw



884くんも後ろに羽飾りを着けようということで、


まずは下準備として、スポイラーにハイマウントストップランプがついてるので

ランプを新作して移設しました。




こんな感じで位置はどの辺がイイとか、高さはどの辺がイイとか打ち合わせしたりもしてました。


羽飾りは884くんが好みの形状のを選んで購入。セダン、クーペ用の1400mmです。

お値段は2万円しません。樹脂製なので安いですね。

どうせ空力なんか関係ない、というか、FFのリアにダウンフォース効かせたいシチュエーションって
どんだけあんの?ということでむしろ効くと言われても困るwww


巷のカーボンウィングなんか競技用以外まがいもののカーボン(あー、詳しい理由はもう何度も
書いてるから知りたければ過去ログ探してねw)なんだし、どうせまがいものなら
安くて軽い方がイイじゃん!って事で樹脂製には大賛成です。

で、セダン/クーペ用だから、当然付いてくるステーは



こういうタイプなワケですよ。


ステーは作らなきゃいけないので、当初はアルミ板材抜いて作ろうかと思ってたんですけど

とりあえずせっかくの低予算ウィングなんだから、ステーでコストアップするのは

いつでもできるしねって事で、付属のステー類を加工して作りました。




さっきのステーの写真と見比べたら、ドコを使ったかわかるでしょ?www


強度的にも抜かりなし。ハッチ上部のマウントの裏板はハーネス穴から入るMAXサイズの
鉄板にタップしたものでガッチリ固定されてるし、パッと見はステーとマウントはボルト1本の
固定に見えるけど、片側だけでボルト5本入ってますw

実際、上のマウントだけでも羽飾り支えられるんだけど、細かな揺さぶりとかで動かないように
ガラス上に脚伸ばして踏ん張ってます。その方がカッコイイしね♪





羽飾りについてた付属品以外は廃材から切り出した鉄板や
余ってたアルミ(前回のハイマウントストップランプの余りww)少々、あと少しのボルト類。

全部足したって2万かかってねぇぜw


カーボン柄が欲しければフィルム貼ればいいし。ステーだって金かけりゃもっと厳ついの作れるぜ☆


そしてダウンフォース効かせる気なんかなかったのに、効く羽根つけても十分押さえつけられる
剛性出ちまったぜヒャッハァwwww

なので羽根は効かないような角度にしときましたけどねw



まぁ、884くん的に満足してもらえたようなのでそれが一番良かったです(^^


その内、めちゃカッコイイステーに作り変えてやんよwwww
Posted at 2014/12/31 19:05:25 | コメント(5) | 弄り | 日記
2014年12月31日 イイね!

ごあいさつ。

気がつけばもう今年も今日で終わりですかw


ま、この歳になったら特に年越しに感慨もありませぬがw

来年からはもう少しココ(みんカラ)でも素の自分を出そうかと思っております。



今年お世話になった皆様方、ありがとうございました。
来年もよろしく&お世話させてくださいw


今年お世話した皆様方、絡んでくれてありがとうございました。
来年はお世話してくださいww


今年お世話したけど不義理でお返し頂いた皆様方、とっとと消えろwww
そんな人生の生き方がいつまでも続くと思ってたら大間違いだ。



おっと、来年からの抱負だったのにw



それでは皆様、良いお年を☆
Posted at 2014/12/31 10:00:04 | コメント(15) | 雑談 | 日記
2014年12月30日 イイね!

鉄(鋼)を理屈っぽく考えてみる。最終回

ということで、鉄のお話も今回でおしまいです。



いかがでしたでしょうか?興味の無い方にはどうでもイイ話ですねw


まぁぶっちゃけて言えば、過去7回でお話した事を知らなくても

今後の人生に特に問題はないでしょう。


でも、今DIYをやってる人や、今後やりたいと思ってる人には

一口に「鉄」と言っても用途によって様々な種類があるし

使用する環境やその他でも考える事はたくさんあると言うことを知って欲しいと思います。


今回のシリーズで書いた内容だって、鉄に関しての本当に入口レベルの話です。


しかし、今の世の中便利になったもので、知りたいと思えばかなりの所まで

ネットで調べる事は出来ます(もちろん情報の精査は必要ですが)。


自分が使おうとしてるモノの材質に興味があれば調べられるでしょうし

ちゃんと調べれば、ブレーキを含めた脚周りの部品やボルト類にホムセンの軟鋼材料を使ったり

ホイールナットにアルミ製を使おうなんて気が起きるはずもありません・・・・・と

思ってるんですがねぇ。かなりいますよね。

ワタシに言わせれば何で好き好んで時限装置を愛車につけるのか理解できないんですがね。




今回の内容を覚えて欲しいのではなく、

知りたいと思うきっかけになればといいなぁと考えています。



正直言って、反応がかなり薄かったので興味持ってる人は少ないんでしょうね。

次はアルミとか考えてましたが、結構手間食うので今回で終わりの可能性高いです。

ま、お友達の方なら直接訊いてくれればお教えできますしね(^^



とにかく、鉄に関してはこれでおしまいです。全部見てくれた方、ありがとうございました☆
Posted at 2014/12/30 22:11:33 | コメント(6) | 理屈っぽいシリーズ | 日記
2014年12月25日 イイね!

鉄(鋼)を理屈っぽく考えてみる。その7

さて、今回は日本での鉄工技術の歴史を考える上で

結構参考になると思われる「日本刀」のお話を少し。




皆さんが良く知る日本刀は反りのある特徴的な形のものだと思いますが、

日本刀があの形になったのは平安時代頃です。

それまでは反りのないまっすぐな刀が主流でした。

ヤマトタケルノミコトの草薙の剣なんかもまっすぐな剣で表現されてますよね?






何故反りがついたのか?それについては後々説明します。



まずはごく簡単に日本刀の作り方を。


日本刀の材料となる鉄は「玉鋼(たまはがね)」と呼ばれる良質の鋼です。

空気を吹き込みながら砂鉄と木炭を加熱し還元する「たたら製鉄」によって作られます。

もののけ姫の中で描かれている女の人がいっせいに踏んづけているアレが「たたら」です。

技術が発達した現代では、たたら製鉄は伝統を守る刀匠以外で使う人はいないでしょうが・・・。

同じクオリティの鋼がもっとローコストで作れますから。



鉄の中の酸素を抜く工程ですが、鉄の強度を上げる上でジャマな硫黄やリンも取り除きます。

元々硫黄やリンの含有量が少ない砂鉄は良質のものとされました。取り除くとはいえ、元々の

含有量が少なければ完成品の含有量も少ないでしょうからね。


そしてその玉鋼にさらに鉄などを混ぜて叩いて鍛え、地金を作ります。

溶かして流し込み固めて成型する(鋳造)のではなく、叩いて成型するこの工程が「鍛造」ですね。


パイ生地のように、折っては叩いて伸ばし、また折って・・・を繰り返します。

結果、金属組織が層状になっていきますので、強靭な地金が出来上がります。


そして、混ぜ物の配分を変えてより「硬い」地金で元の地金を包んでさらに鍛えます。

つまり、内部はそれほど硬くないけど粘り強い鋼、

その外側にはさらに炭素量の多い硬い鋼で包んでいる状態。


もしすべて粘り強い鋼で作れば折れないけれど切れ味の悪い刀になり、

すべて硬い鋼で作れば切れ味は良いけれどすぐに折れたりする脆い刀になってしまいます。


さて、そうやって複数の地金を用いて鍛えられた刀は、刃の部分をメインとして焼入れを行います。

木炭の中で加熱された刀は、表面に炭素が浸み込みます。それを叩いて鍛えることを繰り返すうちに、

地金の中の不純物は出て行き、表面に近いほど炭素量の高い鋼へと姿を変えます。


焼入れなどの熱処理の理屈は説明するとシリーズがその30くらいまで必要なので割愛しますwww



刃のつく部分を特に硬さ重視で熱処理している証拠が冒頭の反りなんです。

鋼はある一定以上の温度から急激に冷やされると内部の組織が違った構造になり、硬さが増します。

実はその時に体積が若干増えるんです。

刃のほうだけ体積の増える割合が高いので、刃側が突っ張った形になり結果日本刀は反ります。

今は意図的に反らせているのでしょうが、当時は仕方なく反ったものだったでしょうね。


先ほど日本刀の反りが出たのは平安時代だと書きましたが、

この頃に製鉄に関する新しい技術が大陸から

入ってきました。つまり、新しい技術を導入して刀作ったら


「反っちゃった(テヘペロ)」


って事だったみたいですw



しかし、実はこれが正解だったんですね。


というのも、焼入れ後に反った刀は言ってみればずっと内部で突っ張った状態にあります。

これがより強さを生むんです。内部応力を意図的に発生させた材料は外部からの力による変形等に強くなります。

現代では、板材などの表面に小さな金属球をたくさん打ちつけて材料の強度を上げる工法(ショットピーニング)がありますが、表面を変形させて塑性変形による加工硬化と、表面の変形による内部応力の残留で強度をあげるんです。


あ、ちなみに経年劣化に対しては内部応力は取り除くほうが材料として安定します。

熱処理を行ったり、長期間材料を寝かせれば内部応力は除去できます。




さて、皆さんは刀にこういう模様が入ってるのを見た事がありますよね?



これは刃紋と呼ばれるものですが、これは研ぐと勝手に出てくるんですよ。


いや、勝手に出てくると言うと語弊がありますけど。

先ほど、刃の部分は特に重点的に焼入れをすると書きましたよね。そしてその結果金属組織が別の構造になると。


その結果生まれてくるのがこの刃紋です。これは組織の違いで見え方が変わってくるためなんです。




ごく簡単にしか説明出来ませんでしたが、いかがですか?


今の技術で解析したらこういう事がわかったわけですが、昔の刀匠は当然こんな知識はありません。

砂鉄に含まれる成分だってわからなかったでしょうし、内部応力なんて知るはずがありません。


大陸からの新しい技術の流入はあったでしょうが、それを取り入れて長い間かけて経験と創意工夫で練り上げられたあるいみ日本的なモノづくりの原点と言えるかも知れませんね。



今回はここまでです。次回で鉄は最終回の予定ですw
Posted at 2014/12/25 14:08:43 | コメント(1) | 雑談 | 日記
2014年12月24日 イイね!

鉄(鋼)を理屈っぽく考えてみる。その6

今回はサビについて少しお話します。




みなさんはサビと言うと、鉄に付着している赤いのを思い出すかと思いますが

あれは赤サビというサビの一種です。

鉄についている黒い皮膜(黒皮)も黒サビというサビですし、古びた1円玉の表面の白いのもサビです(白サビ)。

他にも銅表面の緑色の腐食物(緑青)などもサビの一種です。


金属が酸化して発生した物をサビと呼ぶと思ってもらえればまぁ大筋で間違っていないかと思います。



今回は鉄の話ですので、鉄錆について話を進めていきましょう(^^




鉄錆とは、鉄が自然界で本来あるべき姿です。

鉄を何の処理もせず、屋外にずっと放置しておくと赤錆が出てきます。

それでも放置し続けると朽ちていき最終的には錆が塊や粉状になったものになりますよね。


鉄鉱石の中の鉄は、そのような状態で存在しているんです。



シリーズ冒頭で、鉄鉱石を炭素と一緒に加熱して還元することで鉄は金属としての形態になると言いました。

錆はそれと逆の変化というわけです。




では、赤錆発生のしくみを簡単に説明しますね。







鉄は単一の元素からなる原子の共有結合により成り立っている金属です。

あ、あきらめそうになったアナタ、頑張って!www


つまり、鉄の原子同士がしっかり手をつないだ状態だと思ってください。



その鉄の表面に、水と酸素が存在していると錆の発生が始まります。


詳しい化学式はナシにしますが、水と酸素は鉄原子から電子を1個奪っていきます。

電子を奪われた鉄原子は、鉄イオンとなります。

イオンは鉄原子同士の手のつなぎあいに参加できなくなり、別の酸素と手を結びます。


そうして生成される酸化した鉄がサビなんです。




大丈夫ですか?ついてきてますか?w

ちょっと休憩にミサワ置いておきますね。































イイ感じでイラッ☆ときたら次へどうぞww






















サビ発生の一番最初の条件は、酸素と水があること。

それに電子の移動を活発にする条件が加われば(金属間の電位差など)、さらに酸化は加速します。



塩分があるとサビるのが早いのは、塩分を含むものは塩化物イオンも含むため鉄に付着すると

電位の移動を促進(電子を奪いやすくする)するためと、

鉄表面のサビを取り除く効果があるために金属としての鉄が空気中に晒され易くなるためです。



では、サビを防ぐにはどうすれば良いのでしょう。


サビの発生の第一条件が水と酸素ですから、それらを鉄の表面に触れさせないようにする事が一番でしょう。

触れさせない方法としては、

・塗装する 金属以外の物体で鉄表面をコーティングして酸素に触れさせない

・めっき 鉄以外の金属でコーティングする

・サビで覆う

などがあります。


最後のは「?」と思われたかも知れませんね。


最初に言った通り、サビは鉄が自然界であるべき姿です。

ということは、鉄はサビになればそれ以外の形になりづらいとも言えます。


ですので、鉄の表面を緻密なサビで覆ってやれば、内部へのサビは進行しにくくなるんです。

自然に発生する赤錆は皮膜がスッカスカなので、錆はドンドン内部に進行していってしまうんですね。


黒錆は赤錆とは違う化学式の錆で、これも赤錆の発生を抑える働きがあります。

また、耐侯性鋼という材料は元々錆びにくい上に、発生した錆が緻密な皮膜を形成するように作られていて

錆びることで自身が錆で朽ちることを防ぐ材料です。ただし、塩分の存在する環境では塩化物イオンが保護皮膜を破壊するために錆は進行してしまいます。



錆びない鉄と言えばステンレスを皆さん思い浮かべると思いますが、

実はあれも表面に錆を作ることで赤錆の発生を防いでいます。

耐侯性鋼の保護皮膜が赤錆なのに対して、ステンレスの錆は見えにくいので素材のままで錆びないと

思ってた方もいるのではないでしょうか。


ただしステンレスの皮膜も錆の一種なので、赤錆を接触させていると赤錆による皮膜の破壊が起こって錆び始めます。

あと、ステンレスと鉄を接触させた状態で置いておくと、電位差によって鉄の錆が促進されます。


電位差による錆(電蝕)を防ぐには、異種金属を直接接触させないか、もしくは

接触している金属の電位の低いほうに、さらに電位の低い金属を貼り付けてそれを腐食させる方法があります。


例えばステンレスと鉄が接触している場合は、鉄のほうに鉄よりもさらに電位の低い亜鉛などの金属板(犠牲電極)を貼り付けます。3種の金属のうち一番電位の低い亜鉛が錆びることで、鉄を錆から守るという方法です。




今回はここまで。
Posted at 2014/12/24 20:18:05 | コメント(4) | 理屈っぽいシリーズ | 日記

プロフィール

「@しんぺィさん お疲れ様でした~(^^」
何シテル?   08/07 20:46
人との付き合いにリアルもネットもない、が信条です。 なので人によってはメンドクサイと感じるかも知れませんw オッサンになってクルマの弄りの楽しさ...
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