パワーアンプとスピーカーケーブルを取り付けてみる その3
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ここで、初めて内張を取り外す人へのワンポイントアドバイス。
内張を戻す時、内張り裏の金属クリップでドアのハンドルを傷つける可能性が大です。
そして、内張をはずして裏返しに置いておくと、こすれてドアのライニング(シルバー塗装のところ)にあっという間に傷が付きます。(あたくしも最初に少しだけ傷が付きました^^;)
ここは養生しておいた方がよろしいかと。
2
チョットだけブレイク。。
車庫内で車の内装をほとんど剥がして作業していたのですが、エサをいつもやっていたらなついてしまったスズメたちが「おっちゃん何しょん?」と言わんばかりに訪問してきます。。
「おいおい、フンをするんじゃねーよ!」と心で叫びながら、可愛いもんだと、またまたえさやり。
この後も何回もやってくるのでそのたびにえさやりで手が止まります。
いかんいかん・・・
3
端子接続部分の加工ですが、一応金メッキにしました^^
気持ち・・ですね。。
4
スピーカー端子部分も金メッキです。
スピーカー側は金メッキでは無いのであんまり意味はないのかもしれません。
しかし、どうしても濡れてしまう部分なので、腐食防止にはなりますかね。
5
ラゲッジの左側までスピーカーケーブル4本とRCAケーブルを引いてきました。
長さを整えながらまとめていきます。
6
アースポイントはサードシートの横の後ろ辺りから取りました。
右側の同じ場所にメーカーが取ったアースポイントがあったので、多分確実に取れるんでしょう。近いですしね。
7
最終的な取付にあたって、まずアースに接続。4チャンネルに接続し、サブウーハーからコントロールケーブルを分岐接続。
電源ケーブルを接続してパワーアンプは配線終了。
サブウーハーはサイバーナビからもともと接続していたまま使用することにして、すべての配線と接続が終了し、既存の接続も一応元の状態に戻しました。
RCAケーブルの下の黒い物体はゴム質の車止めです。
動きにくいし、固定するにはちょうどいい感じ。
いざというときは取り出して、車止め本来の仕事をさせられますし。
パンク修理剤もなんとか入りました。
8
トレイをすべて元に戻して何事もなかったかのように収納できることを確認できました!
これで通常通りラゲッジが使用可能です。
いよいよ火入れです。
緊張の瞬間!
バッテリのマイナス端子を接続します。
ここでどこかヒューズが飛んだり嫌な音がしたらと思うとプレッシャーです。
接続直後、マイナス端子に一気に電流が流れるので一瞬火花が。。
その後、(数秒)何も起こらないような感じ・・・
うまくいったかな?
一つずつ、電装品の動作を確認。 正常に作動、正常に点灯。問題なし。
最後にオーディオの確認です。
音出しテストです。 ACCにキーを回すといつもの音量だと思っていたらETCアナウンスがびっくりするほど大きな声! しかし音質はクリア。
エンジンをかけても、ノイズが乗らない・・・これは助かりました。
音楽に切り替えるといつものボリュームではレベルが2クリック大きくなってしまいました。
アンプ側のゲインをもう少し下げよう。。
で、最初の試聴・・・
音は、非常に違和感があります。
そりゃ仕方無いでしょう、環境が全く変わったので。
サイバーでAUTO TA&EQの調整を行います。
仕切り直しで、調整が終了した後のインプレッション。
まず感じるのが、音の常位感。良い感じで固定されます。
広がりも向上し、それぞれの楽器や音の位置も明瞭に。
音の粒もはっきりしますが、誇張されたイヤなはっきり感ではありません。
品位が上がりました。
そして、音の情報が増え、聞こえていなかった音も聞こえます。
Focalのウーハーもスムースにドライブされているのが音圧で伝わってきます。
しかし、聴いてみてサイバーナビは複合の機器なのにオーディオはよく検討していたなぁと思います。
聞こえてくる音楽を聴いてみて改めて思う事は、音楽に携わっている人たちは、こんなにいろいろ細かな音づくりをして一つの作品に仕上げているんだなぁ・・と感じます。
聴く人も運転しながら聴いていても、知らず知らずのうちに耳に入って「良い音楽だなぁ」と感じているのではないでしょうか。
BGMで聴くのもアリですが、作り手の思いも考えて、心して聴くのもアリだと思います。
トータルでたいへん良くなった感じ。 アンプとケーブルの同時交換ですから、どのように良くなったのかは分かりませんが、どちらでもいいです。
約4万円でこれならうまくできた方ですかね。
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