GTウイング取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨年4月か5月ごろにアップガレージで中古GTウイングを990円で購入したのですが、取り付けステーをどうするか全く考えていなかったのでそのまま1年近く放置してしまいました。
最近腰痛のため休日に自転車での遠乗りに行けず、暇をもてあまし気味に。そこで押入れの奥からGTウイングを取り出してきてまじめに取り組むことにしました。
5mm厚のアルミアングルおよびアルミ板を切ってステーを適当に自作します。
アルミはやわらかくて弱い材質ですが、これくらい厚みがあればまあ飛んでいったりはしないでしょう。
2
ステのリヤハッチ上部は厚み1mmぐらいの鉄板で出来ているのでペコペコしてます。
弱っちい感じ。
そこで裏側に35mm×40mmのステンレス板に2mm厚のゴム版を貼り付けたものを入れて強度を確保することにします。
この中途半端なサイズにした理由は、ハッチ裏側に大穴を開けずに内部に入れるためです。
本当はもっと大きいやつを入れたかったんですけどね…
3
リヤウォッシャーノズルの裏側に幅40mmぐらい、上下20mmぐらいの楕円の穴が開いてます。
ここから裏板を入れる。
しかしハッチの裏側は水垢等で超汚いです。人に見せる部分じゃないとはいえ…いずれはもう少しきれいにしたいものです
針金ハンガーを伸ばして作った「裏板挿入くん」を使い、裏板をステー取り付け位置の裏側までうまく押し込んでやります。
(要するに単なる針金です)
おっと、その前にもちろん取り付け用のボルト穴は開けなければなりません。
4
ハッチの表と裏にドリルで穴を開けます。
M6のボルトを使うので、表の穴はφ6mm+α(ちょっぴり太めじゃないと自由が利かないので)
裏側の穴は、キャップボルトのアタマが通る大きさのをひとつ、6角レンチが通る大きさのを二つ開けました。
錆びないように鉄が出た部分はタッチペンでペタペタ塗っておきます。
裏板をちょうどいい位置まで持ってきたら、大きい穴から6角レンチの先にセットしたM6のボルトを入れ、裏板を通して表の穴に合わせてボルトを貫通させます。
そして表側で取り付けステーを通してナットで締める。
文章で書くととっても分かりづらいですね。
しかし実際にやって見ると、文章以上に面倒です。
試行錯誤しながら20分ぐらい格闘した結果、どうやらステーを取り付けることに成功。
写真では一番下の穴の奥にキャップボルトのアタマが見えます。
その上の穴からボルトを入れました
5
表から見るとこんな感じ。
ステーの一番下の台の部分です。
ハッチ表面は湾曲しているのですが、ステー自体は直線なので、端っこが浮いてしまいます。
それでも2mmのゴム板を挟んで少しでも隙間が少なくなるように努力はしました
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そして中間のステーを取り付けるとこんな感じ。
まだ左側しか付いてませんが。
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そしてその上に羽根を乗っけてボルトで締めるとこんな感じ。
うむ、盛大に横にはみ出してますな。
全幅は超えてませんが、これはおまわりさんに見つかったら停められるかもしれませんね。
ちょっと法律面は後ほど調べておきましょう
8
全体像はこんな感じ。
羽根自体が990円の代物なのでちょっぴりショボイですが、まあこんなものでしょう。
ステーの角度の計算ミスで羽根がやや後下がりなのはナイショです。
2枚羽根なので、後の羽根に角度をつけて誤魔化してます。
いつものとおり気持ちだけ8馬力アップのオカルトチューンでした。
あとはこれでハッチの鉄板がめくれたり凹んだり、変な変形をしなければOKですね。
これについては暫く様子を見ようと思います。
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