目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回の点火プラグおよびコードの交換が2014年8月であり、9年が経過した。エンジンの調子は特に問題ないのだが、劣化は進んでいる筈であり、不調が出る前に交換しようと思った次第。
ただ、部品は購入し、交換作業を始めたものの、準備不足もあって今回は交換作業を中止した。
具体的には、以下の3つの理由で断念に至った。
1,エンジンルームのレイアウトに適合したレンチが無かった。
2,トルクレンチのソケット変換アダプターが無かった。
3,猛暑日が続いており朝のうちに作業を終えようとしたが時間が掛かる事が判明した。
少なくとも前々回のプラグ交換は自宅で行っているのだが、このイプサムを購入して間もない頃であり、かれこれ16年経っている。まだみんカラを始める前であり記録も残って特にない。特に上記の1について、どのように行ったのだろうか…??
2
そのエンジンルーム・レイアウトについてであるが、カウルが庇のように張り出しており、ヘッドカバーの半分くらいはカウルの真下にある。そのため、ヘッドカバー上のスペースが意外にも少ない。
手持ちのエクステンションは長短2種類あって、それをプラグレンチに嵌め込んでプラグを外そうとするも、短いエクステンションではヘッドカバーよりだいぶ深くに落ちてしまい、レンチが届かない。
一方、長いエクステンションでは長すぎてカウルにつっかえてしまってプラグホールに挿せない。
プラグを外すには、この中間の長さのエクステンションもしくは何らかのスペーサーを使う必要があるのだが、そのような工具は持ってない。結果、プラグは外せなかった…orz
3
次にトルクレンチの件である。
実はイプサムだけでなくワゴンRでも何度かプラグ交換をしてきたが、恥ずかしながら一度も締め付けトルクなどという事は考慮してなかった。だが実は適正トルクが決まっており、では手持ちのトルクレンチを使おうと思った。
まずトルク値の設定。このプラグはネジ径がΦ14mmなので25~30M・m。である。で、その数値を決めようとしたら、少ない側は30N・mまでしか設定できない。スクリューで辛うじて27に設定。そしてコマを付けようとしたが、このレンチはホイール用に使っているので、ソケットサイズが大きい。これをプラグレンチ用のソケットサイズに変換するアダプターが無い。これではトルクレンチは使えない…orz
4
そんな訳で、今回は作業を断念した。
適切なサイズのエクステンションと、ソケット変換アダプターを買って、もう少し涼しくなったら作業しようか、それとも、使用頻度の少ない工具を買うのも勿体無いので、次のオイル交換の際に、部品持ち込みで業者に交換してもらおうか、そのどちらかにしようと思う。
今回はプラグコードだけでも交換は出来たが、どうせならプラグも併せて交換したいので、まあ、急いで交換する必要はないし、このまましばらくは現状のままで使おうと思う。
5
追記。
交換作業を準備をしていたらプラグコードをヘッドカバーに固定するクリップが根本から折れているのを見つけた。
部品を調達してからプラグコードを交換しようと思う。
でも、古いエンジンだし、売ってるのかな…??
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