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NAKAtecのブログ一覧

2025年07月21日 イイね!

鉄の決心

鉄の決心炎天下の連休後半...
理想の『スージー』製作は
納車2カ月を待たずに早くも正念場。

蚊取り線香をステレオに配置...
煙に巻くのは得意です。


数日前、
思い出したように取り出したカタログ...


現行型が登場した2018年のもの。

それから7年...
理想の『スージー』を思い描いていました。

クルマ注文の1ヶ月前...
稀有な縁で入手出来た
中古の『APIO/しし狩りバンパー』


理想像の実現には不可欠なアイテムだったので、
タイミングといい価格といい
スピリチュアルな何かを感じました。

その『APIO』...
それはまだ『オノウエ自動車』だった頃、


当時でも珍しい(人気のなかった)
ランプステーをパジェロに宛てていました。

ありそうだけど、
他とは違う造形美が『APIO』の魅力...
それは『しし狩り』にも通じています。

決行日をここと決め
1ヶ月前から塗装・乾燥(硬化)をして
準備をしていたバンパー...

熱波の中での塗装で、
思った肌目にならず塗り直す事2回...
当初狙った肌目にはならなかったのですが、


これはこれで
『LINE-X』のような粒感で、
7部艶の仕上がりになった(した)ので
これはこれで良しとしました。

フロントセクションはバンパーを基軸に、
フロントエプロン、
スキッドプレートと『APIO』で統一。


基本ボルトオンですが、
それに従わないのがワタシ流...

それはホーンの取付けでも然り。

暑さに負けて”またの機会”と怯みましたが、
再度周囲をバラす事を考えると
機会は”今”と奮起...


クロスメンバーに穴を開けて
打込みナットを介して留めた本体もそうですが、
リレーを含む配線の敷線に相当気を配りました。

一時期『キャリイ』に付けていた
『ミツバ/エアバレット』と、
『スプラッシュ』に付けていた
『ミツバ/ホーンリレー&ハーネス』...
活かしてこそ本望です。



余力(実はほとんどない)を残すのが
オトナの嗜み...

フロントセクションの完成を見て
モチベーションが高まる2日目...
”小尻化”目指してリアバンパーを交換します。


割と決めかねていたリアバンパー...
当初は鉄板の『小型テール』を配した
有名ショップの物を候補にしていましたが、
時が経つにつれ、
現行のアイデンティティである
ノーマルテールを使うことが
”作法”なのでは?と考えるようになり、
数多の製品の中で選んだのは
やっぱりマイノリティな物でした。



ほとんどの物がそうであるように、
提供されるのは本体のみ...
一見した完成形は同じ(?)でしょうが、
見えないところにこそ拘るのが
自家作業の強みであり醍醐味。

テールランプ/バックソナーの
ハーネスの敷線にほとんどの時間を費やしました。

現行型から標準装備となったバックソナー...
たとえその風情が受け入れられなくとも、
法規対応とあれば抗えません。

となれば可能な限り”純正然”としたい...
それを適える『タニグチ/センサーカバー』


感知テストを繰り返し
その位置を可能な限りセットバック。
もちろんその取付け方にも拘っています。

取付けるだけなら然もない作業ですが、


見えないところに拘った成果は
少なからず立ち姿に反映されますね。

それも踏まえても
妥協なきバックシャンを獲得。


均整のとれたスタイルを前に
リフトアップは不要と確信。

それはフロント見ても...


「ドンブラコ」とした乗り味は
『スージー』の個性...
モノコックボディの乗用車と比較して
あれこれ言うのは不躾というもの。

運転というより”操縦”を愉しむクルマ...
それが『スージー』

長年思い描いた”タフ&ニート”が目の前に...
ワタシの決心...結実しました。
Posted at 2025/07/21 22:40:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月21日 イイね!

野放し

野放し好天の週末...
なによりのご褒美です。

『スージー』がマイカーになって
およそ1ヶ月...
なんだかんだ難癖をつけて
ODOはまだ220㌔と
増える気配がありません。

まだまだ純情な感情の
間柄であることもありますが、
ラインオフの充填オイルが
0W-16なんていう
水のようなオイルが入っているので、
ここ数日続く猛暑の中では
「ちょっと厳しかろう...」というのが
ODOが伸びない理由だったりもします。

新車1ヶ月点検を迎える今日...
これを機会に
オイル交換することにしました。


地上高に十分な余裕のある『スージー』...
そのまま潜り込んで
作業が出来るのは大きな利点。

新車という事もありますが、
ウチの他のクルマにも使えるという視点で
ペール缶で買ったスズキ純正オイル...
一周回って純正に落ち着きました。


距離が距離なので
今回はオイルのみ入替え。
規定量は3.4ℓと記載されていましたが、
100mℓ少なく見積もって入れて
上限いっぱいでした。

5W-30の全合成油...
無負荷ではふけ上がりの重さを感じますが、
細かい機械音が小さくなり
精神衛生上でもメリットが大きいと感じます。

そうして襟を正して迎えた新車1ヶ月点検...


担当セールスマン(レディ)と
小一時間他愛もない話をしてるうちに完了。
細かく変わっている部分はありますが、
特段指摘もなかったので
前向きに解釈して店を後にしました。

ここまで悶々と過ごした1ヶ月...
ここがターニングポイント。

誠意を見せる意味でも貫いた
ノーマルスタイル...


納車前に注文して、
2ヶ月の入荷待ちを経て
クルマよりちょっと早く届いた
タイヤ/ホイール...
ようやく梱包を解きました。


ミッキートンプソンに酷似した
オールドスクールな8ホールのホイールと、
ホワイトレターのない
グッドリッチのオールティレーン。

リーガルの上限値を狙ったサイズは
目論み通りのスタイルを見せてくれました。


かの事件(もはや事故ではないと解釈)以来、
冷ややかに見られているジムニー界隈...
それでもまだ履き違えたカスタム?が横行。

界隈では新参者ですが、
通って来た道は数多...


道を外さないクルマ創りを心掛けています。

ミラーに映るショルダーが萌えポイント。


前ばかり見てたら気が付かない事...

ちょっとシニカルかな?


シフトノブにも現れてるかもw
Posted at 2025/06/21 20:41:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月08日 イイね!

前へ進め

前へ進め下周りの防錆塗装を施し
筐体としては
プロジェクトを終えた『スージー』...

ちなみに、
下周りに着色コートをすると
査定が下がるようですが、
下取りや買取を見越したカーライフなんて
窮屈で仕方ないですね。
抵当のない自己所有車ですし、
徹底的に遊び倒すのが美学なので
意に介しません。

ところで今回、
そうは言ってもクルマが長らく好調で
維持してゆきたいと、
初めてペール缶でオイルを買いました。


安心・確実の『スズキ純正』

ここ数年気に入って使っているオイルが
年々値上がりして今や3ℓ/3780円...
それに対して今回買ったオイルは、
全合成(出光産)でありながら20ℓ/13200円
間違いのない品質でℓ/千円未満なら
他を選ぶ理由はないな...と考えました。

ある程度規則性を持つカーライフで、
クルマが変わる事で様変わりする
こうした思考や嗜好の変化が、
未踏の領域に踏み込むようで
刺激的で心躍ります。

未踏の領域といえば、
『スージー』とのコンタクト...
古典的なスタイルでありながら
中身は先進的。
呆気にとられること頻りなのです。

電スロ+MT...
トラコン+LSD...
CAN通信制御に不変のメカニズムは、
水と油のように混じり合わない
腑に落ちない感覚...

どうにか受け入れられる
所作を試してみたりもしましたが、
クルマとの距離を感じるばかりで
愉しくないばかりが、
自分のクルマであることを
肯定できないでいました。

諸悪の根源はトラコンだろう...そう睨み、
抜本的な解決に向かうであろうアイテムを入手。
これすらも懐疑的ではありましたが、
他に活路を見出せませんでした。


メーターに繋がるコネクタを分岐。

本体は熱射を避けられる位置にマウント。



ややアナログなスイッチを
ブランクパネルに埋め込んだらセット完了。

メーターに表示される
ESP OFFのランプが作動の証。

それまでのように
恐る恐るクラッチを繋ぐと...
「あれ?」
嘘のように違和感なくスルスルと、
長年染み付いた感覚のまま走り出しました。

それがあまりにも自然で
具体的に説明が出来ないのですが、
発進のごく初期にあった(感じた)
極端に出力を抑えた感じがなくなり、
アクセル開度とクラッチ接続の所作が
完全に同調したように感じます。

LSDもようやくその存在を
確認出来るようになり、
いい意味での癖を感じられるようになりました。

ドタバタしたリジッドアクスルの足周りと
遊びの大きいボール/ナットのステアリング。
トレッドの割にホイールベースが短く、
前後左右にずっと揺れているボディ...
到底現代の乗り物とは思えない
この乗り味こそ
『スージー』の趣なんだと今ではニンマリ。


まさか普通のクルマにすることが
第一段階になるとは...
ところで、
普通のクルマっていうのは
どういうクルマなんどろう...

『イメージの詩』が頭を巡っています。
Posted at 2025/06/08 21:09:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月07日 イイね!

腹黒いやり方

腹黒いやり方待ちに待った快晴の休日。
納車から半月...
ようやく手を付けられます。

クルマが来たなら
真っ先にやりたかった
下回りの防錆塗装...
汚す前にやりたかったので
これまで乗れないでいたのです。

ヤレない、乗れない。
乗れない、ヤレない。
乗ったら乗ったで、
意に沿わない反応で
フラストレーションMAX...

だからこそ
今日という日がなんて晴れやかなんだと。

イメージトレーニングはバッチリ...
片っ端からバラしてゆきます。

私の型の前の型(仕様変更)から付くようになった
吸音ライナー...


走行騒音規制強化に合わせたものでしょうが、
私にとっては無用の長物どころか、
クルマを腐らせる厄介者という認識。


特にリアフェンダー内にあっては
フルカバードされ鉄板を伺い知ることが出来ません。

泥水はもちろん、
塩カルを含んだ湿気が留まっていると思うと


心中穏やかではありません。

ならばどうするか...撤去するだけ。

当然取ったままにはしておけないので、
アンダーコートを吹き付けて
防錆と見栄えの向上を図ります。

フロントには吸音ライナーの
布設はありませんが、
やらないよりはやった方が
有益なのは明らかなので、
ライナー(一般的な)を外してまで
徹底的に保護します。


モノコックボディと異なり
隙間の多い『スージー』はマスキングが厄介...
サスペンションのアッパーブラケットは
そのままではどうにも塗料が届かないので、
スプリング/ショックを外して塗りました。

細かいところや入組んだところ、
そしてベースコートとして
細目のチッピングを吹き付け。
その後、防音・緩衝・塗面の保護を目的に
アンダーコートを重ね塗り。

チッピング流行り?の昨今...
巷では大きめの凸凹が受けているようですが、


泥の留まりが少なく見た目のスマートな
中目で均一な肌目が好み。

リアはバーフェンに隠れて見えない
フェンダーの耳裏も抜かりなく処理。



床裏の吸音ライナーのあった
サイドシル周辺もフレームも含めて
アンダーコートを吹き付けました。

そして今回
そこまでするつもりは無かったのですが、
以後のカスタムの過程で手を付けるのと、
こちらも汚れる前の方が
下準備が軽くて済むだろうと、
フロント/リアバンパーを外して
クロスメンバーも塗ることにしました。


バンパーレスの風情が
ワタシの望む『スージー』のあるべき姿。

見せかけだけのリフトアップは要らないと
納得させるに十分な整った佇まい...
新車6ヶ月点検が終わるまでは
ノーマルバンパーでいようと思っていましたが、
完遂できそうもありませんw

バンパーの脱着は
仕組みさえ解れば手練の早業で解決。
TPOに合わせてスタイルを使い分けるのも
然程骨の折れる事ではないかもしれません。

恣意的に見える所業ですが、
実は一貫したビジョンの元のプロセス...

夏日の熱射を利用しての
エンブレム外しもそのひとつ。


メーカーには不躾で申し訳ないですが、
細目のチッピングで塗らせてもらいました。

首を長くして待った今日の作業...
花粉や黄砂が収まり
高温・熱波がまだ穏やかな
梅雨前のこの時期が
青空塗装には打って付け。
そこに休日が嵌るかは運次第ですが、
自助努力で引き寄せることが出来ました。

ここからが本当のスタートライン...
ゴールはハッキリ見えています。
Posted at 2025/06/07 21:36:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月31日 イイね!

刮目せよ

刮目せよ休みとなれば雨続きで、
草木にはいいものの
クルマの成長は芳しくありません...

納車前から買いためていたパーツ群...
もう何ヶ月も部屋を占拠したまま。
玄関を開けるとカー用品店の匂いがします。

クルマが来たことですし
少しづつでも片付けないと...思うのですが、
生憎の天気で青空ガレージでは事が進みません。

それでもと、
小さいものからと手を付け始めましたが
ダッシュ内の懐の狭さに手を焼き、
(新車ゆえナーバスになっている部分が大きいですが)
なかなか捗りません。


クルマが来てから3日が過ぎようかというのに、
乗れない事に遣り切れなくなった深夜...

燃料を入れるついで、
意思疎通を図るため”対話”に出掛けました。


いざジブンのものになった『スージー』の反応...
どうも双方ぎこちなく
シフトの感触以上に噛み合いません。

購入以前から懸念していた
電スロ+MTのマッチング...
細かい踏み加減が反映されず反応が遅く、
かと思えば必要以上に開く場面があったり
ワイヤースロットルに慣れ切った身には
違和感しかありません。

そう嘆いたところで
どうなるものでもないので、
こちら側が慣らしていくよりないのですが、
それを阻む難敵がいるんです。

それが油圧クラッチ...

踏力が大きい事もそうですが、
遊びが小さく
繋がるポイントが手前なんですね。
じゃあと遊びの調整をしようにも
油圧クラッチ(レリーズシリンダー)は非調整式...

免許取得から37年...
長らくMT車に乗ってきましたが、
二度も発進でエンストしたのには
茫然自失しました...。

初乗りが深夜の田舎道で良かった...
第六感が冴えました。

深夜のコンビニの駐車場で
見交わす『スージー』とワタシ...


この日は夜明け前まで対話を交わしましたが、
相容れるところまではいきませんでした。


【暗いと不平を言うよりも すすんで明かりをつけましょう】
...そんな心境です。
Posted at 2025/05/31 13:38:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@フォル太さん レンタカーを目にする機会が増えた印象です。あれはもう機雷…正義ってなんでしょうかね…」
何シテル?   08/11 10:01
口数が多く言葉が足りない老ティーン。 近年は総額50万円台のカーライフをENJOYしています。 DIYの基本理念は探究心と達成感。 自らの頭と体を総動...
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