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東北沖での地震発生後、しばらく静観しておりました。

皆さん同様、色々言いたいことはあります。
でもそうしたところで被災者の方のためにはなりませんし。

一つだけ。

責めずに応援しようよマスコミさんよ。
みんなそれぞれの立場で一生懸命なのに。

東京近辺の色々な買占め騒動も、地域性でしょうかね。
自分がよければよいって。
阪神大震災を経験して（無事でした）、その後結婚してダンナの移動で今、新宿に住んでいる友達がいますが、まさに現場近くにいた阪神大震災の時より被害がゼロではないとはいえ、生活ができている今の東京のほうが買占めがひどいんだけど・・・と、メールがありました。


さて。

私は以前のブログのとおり、１１日当日は休みをとっており、予定どおり家族で鳴門海峡と淡路島へ２泊の旅行へ。
１１日朝７時半に出発しました。

１泊目である１１日の夕方、ホテルにチェックインした１６時ごろに地震を知りました。
地震発生から津波の時間帯のころは、何も知らずに鳴門海峡大橋を歩き、その後船に乗って海の上から渦巻きを見ておりました。

チェックイン後に鳴門海峡のある徳島県まで大津波警報が出されました。
心配でしたが、テレビやネットで情報を参照しながら、旅行は続けることにしました。

会社からの呼び出しもなく、そのまま鳴門＆淡路島の旅行を終えました。
もちろん、いつものように１００％楽しめたか？と言われるとそうではありませんが、それなりに楽しんでまいりました。
帰りの高速では自衛隊車両をたくさん見ました。


呼び出しがなかったので安心はしていましたが、１４日月曜日出社してみると、予想どおり福島と仙台の社員とその家族までは全員無事とのことでした。
建物も一部破損程度で問題なし。ネットワークもサーバも問題なし。
ただし仙台はビルの７階ということもあり、プリンタ１台落下、パソコン数台落下。
その夜、名古屋から社員３名が、東北の社員に対してハイエース１台ですが独自で救援物資を運びました。


福島へは６回、仙台には９回出張で行きました。
特に仙台は気に入りまして、いつかプライベートで松島、石巻、気仙沼、三陸海岸を旅したいと思ってもいました。
ふと思い出した、１年半前に仙台営業所の人に教えてもらった石巻にある美味しいささかまぼこの会社、津波後の写真にはありませんでした。

それだけに被害の現実とあわせ、とても他人事とは考えられず、阪神大震災以上の募金をしています。

コチラも、なぜかコチラ方面だけ大きな地震が来るといわれ続けているものの来ておりません。
いつ来るのか、どうなるのかわかりませんが、特に自粛することなく、私は私で生活をしています。
私が個人的な生活において自粛したところで被災者の方が喜ぶわけでも、何かのためになるわけでもありません、と思っています。
向こうの社員と電話やメールをするたび、こちらが落ち込んでいてもなんら意味がないと思いました。

ただ気持ちを伝えたいのでそれをカタチにするために私ができることは、少しですが、お金を出すことです。
しばらく続けようと思います。


乱筆乱文お許しくださいませ。