右ヘッドライトレンズの曇りとソケットからの液垂れ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
<左側ヘッドライト>
何もしていない左側は、全く問題はありません。
左右で比較すると、一目瞭然。
右側が曇っているのが、分かるかと思います。
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<右側ポジションランプ付近>
さらに今回、茶色い粒がヘッドライト内に垂れていることに気が付きました。
少し前にポジションランプの下方に数個の茶色い粒があったのですが、元々あったのだろうと都合良く解釈し、放っておきました。
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しかし、今回、茶色い粒の形が以前と違うことに気が付き、液体であることに気が付きました。
ヘッドライトの中を確かめると…
<右側ヘッドライト内部1>
茶色い液体が、ヘッドライト内のリフレクターの縁を伝って…
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<右側ヘッドライト内部2>
リフレクターの先端まで流れていました。
幸いレンズには伝っていないようです。
茶色い液体はポジションランプの側にあったことから、そこから流れて来たのでしょうか。
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<ポジションランプのソケット外し>
ポジションランプのソケットを、指で引っ張って外します。
引っ張っても配線に負担が掛からないよう、配線の長さを少し長く作っておきました。
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外したポジションランプのソケットを確かめます。
<ポジションランプソケットの状態1>
バルブとソケットが触れる辺りに、液体がしみ出した後がありました。
どうやら熱を掛ける(ポジションランプが点く)と、ソケットの中の水分がしみ出してくるようです。
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さらにバルブを外します。
<ポジションランプのソケットの状態2>
バルブが触れていた部分に、溶けたような跡がありました。
残念ながらこの汎用のT10ソケットは、ハロゲンバルブ(電球)には不向きなようです。
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低価格品を使うからには、接触不良や早期の断線は覚悟していましたが、まさか熱でゴムから水分が出てくるなんて、想像もしませんでした。
仮に内側の清掃ができない場合、新品を購入すると23,540円。(2022年9月現在)
新品が出るだけ良いかもしれませんが、目を覆いたくなるような出費。
一方、熱が掛からなければ、何の問題もなかったかもしれません。
LEDヘッドライトへ交換した時に、一緒にポジションランプもLEDバルブに交換していれば、こんなことにはならなかったかも。
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気を取り直して、できる範囲で清掃をします。
<ヘッドライト内側清掃>
ポジションランプのソケットを通す穴から綿棒やキッチンペーパーを入れ、茶色い液体を拭き取りました。
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<茶色い液体>
茶色い液体は水分が多く、比較的に簡単に拭き取れました。
他の部分も方法を考えて、早めに拭き取らなくては。
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とりあえず、車用として保管していたLEDバルブを、T10ソケットに取り付けます。
<LEDバルブ点灯確認>
LEDバルブは極性があるので、ヘッドライトユニットへ取り付ける前に点くことを確かめます。
そして、ポジションランプのソケットを戻します。
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<ポジションランプ点灯>
LEDバルブが白く光っています。
ヘッドライトのレンズが曇っていますが、今回は触れず。
こちらもその内手当てします。
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今回の費用: 0円
高い勉強代とならないことを祈るばかりです。
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<使用した材料・工具等>
-綿棒
-キッチンペーパー
-T10LEDバルブ
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