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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2018年10月6日

スロットルボディー他清掃(2回目)2

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
スロットルボディー他清掃(2回目)1の続きです。

<側面のカバー外し>
次にスロットルボディーの側面に付いている、カバーを外します。
側面のカバーを固定するねじをヘキサゴンソケット(6mm)で外します。

初めて気が付いたのですが、スロットルボディーの製造はソレックスというメーカーなんですね。
キャブレターで聞いたことがある気が…

<側面のカバーを外した状態>
すすでしょうか、黒く汚れています。
一度も掃除したことが無いことを考えると、10万km走っている割にはきれい?

カバーのシールはゴムパッキンです。
Eマニュアルを見ると、品番設定は無いため、単品で手に入れることはできないかも。
ゴムパッキンが駄目になったら、シートガスケットから切り出す?

とにかく、ここを外す時は注意しなければ。
2
<外したスロットルボディーの部品>
外した部品を並べてみました。

気が付けば、センサー類を固定しているねじは何れもT20。
スロットルボディーにコンパクトかつシンプルに収まっているんですね。


<スロットルボディー清掃>
キャブクリーナーを使って、スロットルボディーを清掃します。
キャブクリーナーを拭き付け、歯ブラシで擦ると、汚れがみるみる内に落ちていきます。
一応、入り口側から、出口側に向かって清掃しました。

そうそう、この甘~い香り。
スロットルボディーを掃除しているんだなと実感します。

(スロットルバルブの下側の軸にキャブクリーナーが入るのが嫌だったので、ポテンショメーターを取り付けた状態で清掃しました。)
3
<スロットルボディ内部清掃前後>
左: 清掃前
右: 清掃後

すすをきれいに落とせました。
清掃前は表面が黒く、フラッシュをたかないと写真が撮れませんでしたが、清掃後はそのまま撮れました。

<スロットルボディー(インテークマニホールド側)清掃前後>
左: 清掃前
右: 清掃後

同様スロットルバルブの横の汚れもきれいになりました。
スロットルボディーの内側がきれいになり、気持ち良いです。
4
<Oリングの付いた部品>
さて、今回は清掃だけではなく、Oリングも交換しようと思います。

6点有り、左から
○アイドルステッパーモーター
○オイルベーパーホースのジョイント
○チャコールキャニスターのホース
○ポテンショメーター
○吸気温センサー
○ヒーター

実はチャコールキャニスターのホースにつながるジョイント部分のOリングがやせたのか、ホースがぐらぐらしていました。
この部分から2次エアーを吸っているのではないかと、ずっと気になっていました。

<Oリング外し>
Oリングを外します。
Oリング溝に入っているものは、Oリングピックツールを使って外します。
5
<Oリング新旧比較>
上: 外したOリング
下: 新しいOリング

並び順は4項と同じです。
純正のOリングはカラフルですが、購入したものは値段の安い黒にしました。

外したOリングは、
○オイルベーパーホースのジョイント
○チャコールキャニスターのホース
○ヒーター
は少し、やせて硬くなっている感じがしました。

新しいOリングは市販品で、
寸法: 現物の寸法に近いものから選択
材質: 耐油性の有るフッ素ゴム系を選択
しました。
(Oリングの詳細はパーツレビューに記載します。)

使っている内にOリングがやせてしまったり、切れてしまっても、「また交換すればいいや」と言う軽い気持ちで選んでいます。(笑)

<シリコングリス塗布>
Oリングを取り付けた後、Oリングの滑りを良くするため、シリコングリスを塗りました。
6
<シリコン塗布>
ヒーターの表面には熱伝導性を上げる、放熱用シリコンを塗りました。






<ヒーター取付>
ヒーターを取り付け、ねじを締め付けます。

他の部品も組み付けます。
Oリングが新しいので、取り付け時のしっかり感が違います。
チャコールキャニスターのホースのぐらぐらも解消しました。
7
<清掃後のスロットルボディー>
内側も外側もきれいになりました。

あとは、スロットルボディーを車両に取り付け、エアクリーナーボックスを取り付けて完了です。
8
<スロットルボディーを組付けた状態>
先日エアクリーナーボックスも清掃したので、吸気系の清掃は終わりです。
きれいになると、嬉しいですね。

そう言えば、アイドルステッパーモーターのおまじないを唱えるのを忘れていた…
(詳しくは整備手帳「アイドルステッパーモーター清掃」をご覧ください。)

あれっ? アクセルワイヤーのクリップの位置も変かも…

今回の費用:
Oリング各種 673円
(他の工具・材料は持っているものを使用)

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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