エンジンマウント点検(2回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2018年11月に整備手帳「エンジンマウント点検」にて、エンジンマウントの締め付けトルクを上げました。
一時的に音は小さくなったものの、暫くすると「コトコト」音が再発しました。(残念!!)
そこで、今回は部品を外して、確かめることにしました。
マウントが切れていないことを祈るばかりです。
!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。
最初にエンジンマウントの上方にあるフューエル関連の部品を動かします。
<ブラケット外し>
配線・配管のクリップをクリッププライヤー等で外し、配線・配管を固定しているブラケットをソケット(13mm)で外します。
2
<キャニスターソレノイドバルブ外し>
パワーステアリングフルードタンクの上方にあるキャニスターソレノイドバルブをブラケットから外します。
そして、キャニスターの配管を紐で外側に引っ張りエンジンマウントから離します。
<ナット外し>
エンジンマウントの先端にあるナットをソケット(16mm)で外します。
3
<エンジン持上げ1>
マウンティングブラケットを外すため、エンジンをエンジンホルダーで持ち上げます。
<エンジン持上げ2>
マウンティングブラケットがサスペンスバッファーから離れるまで、ハンドルを回します。
4
<マウンティングブラケット外し>
マウンティングブラケットを固定するナット・ボルトを外します。
赤○: ナット(2ヶ所)、ソケット(16mm)
青○: ボルト(2ヶ所)、ヘキサゴンソケット(8mm)
ヘキサゴンソケットはロングビットを使いました。
<マウンティングブラケット・サスペンスバッファー外し>
マウンティングブラケットとサスペンスバッファーを手で持ち上げて外します。
5
<エンジンマウントの状態>
エンジンマウントの外観を見ましたが、亀裂や破れは無いようです。
ボルトの緩みもガタもありませんでした。
一安心。
でもボルト側面にこすれた跡が…
<エンジンマウント外しトライ>
スピンナハンドルにトルクスソケット(T30)を付けて、エンジンマウントを緩めようとしましたが、ゴムがよじれて全く緩みません。
エンジンマウントを壊しそうなので、外すのを諦めました。
6
以前より気になっていたサスペンスバッファーの位置ずれ。
少し、後ろに寄っているのは、何でだろ。
<サスペンスバッファーの確認>
マウンティングブラケットとサスペンスバッファーの取り付け状態を改めて確かめました。
上: マイレ製との取り付け状態
下: 純正との取り付け状態
「あれっ、マイレ製は穴位置がずれてる!」
7
<マウンティングブラケット・サスペンスバッファー断面>
上の状態を絵に描くとこんなイメージでしょうか。
マウンティングブラケット・サスペンスバッファーの間に隙間が生じる?
振動でお互いがぶつかって音がするのかな?
8
<マウンティングブラケットの傷>
マウンティングブラケットの端が少し削れています。(7項の赤点部分)
5項の上の写真をよく見ると、ボルトの根元近く(赤○)に傷がありますね。
<古いサスペンスバッファー取付>
と言うことで、ひとまず以前外した純正のサスペンスバッファーに戻すことにしました。
これで「コトコト」音が解消すれば良いのですが…
(取り付け方の詳細は整備手帳「エンジンマウント交換2」をご覧ください。)
それにしても、どことどこが触れると「コトコト」音がするのでしょうか。
マウンティングブラケットにもサスペンスバッファーにもお互いが強く当たった跡は無い気が…
これは原因じゃない?
今回の費用: 0円
(工具・材料は持っているものを使用)
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