エンジンホルダーのラバーカバー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2018年8月に整備手帳「エンジンマウント交換1, 2」にて、エンジンマウントを交換しました。
その際、エンジンを持ち上げる・支えるため、エンジンホルダーを使いました。
<エンジンホルダー>
2
<車体の状態>
作業が終わったあとに、エンジンホルダーを外すと、
上: バルクヘット上方の凹み
下: ヘッドライト上方の傷
があることに気が付きました。
エンジンホルダーを掛ける位置など知る由も無いので、バルクヘッド上方の凹みは仕方が無いと思います。
しかし、足にはラバーカバーが付いているし、何でヘッドライトの上方が傷が付くの?
3
<足の裏>
足の裏を見てると…
「ゴムの底が抜けてる!!」
<他の足の裏>
パイプの先端にゴムが挿してあるだけなので、エンジンの重さが掛かれば、底が抜けてしまうのは当たり前か…
他の3ヶ所の足も確かめてみたら、ほとんど同じ状態でした。
4
ラバーカバーを交換しても、すぐに抜けてしまうことは容易に想像できます。
なので、ラバーカバーの中にワッシャーを入れて、足の先端(パイプ)が直接ラバーカバーに当たらないようにできないかと考えたのですが…
<ラバーカバーとワッシャー>
そんな上手い具合に寸法の合うラバーカバーとワッシャーが見つかるのかと思いましたが、なんとピッタリのものが見つかりました。
足: 外径 22mmに対して、
ラバーカバー: 内径 21mm
M6ワッシャー: 外径 21.5mm
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<ワッシャー取付>
ワッシャーをラバーカバーの底に入れます。
ワッシャーの外径の方がカバー内径より少し大きいので、足の芯がずれることはないでしょう。
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<新旧比較(単品)>
左: 外したもの 長さ 33mm
右: 付けるもの 長さ 25mm
新しいものは長さが8mm短いですが、足から抜けることは無さそうなので、問題ないでしょう。
7
取り付けると、質感があって良い感じです。
<新旧比較(取付後)>
上: 交換前
下: 交換後
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この後、何回か使う機会があったのですが、ラバーカバーの底が抜けることも無く、調子良いです。
今回の費用:
ラバーカバー モリギン製 椅子足 茶・丸小 21mm 213円
ワッシャー M6 4個 36円
(合計 249円)
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